始まりました!カネショーです。

 

今回の記事では、イギリス大学院のよくある悩みのひとつ、GPAについてお話ししていきたいと思います。

 

結論、イギリス大学院はGPA 3.3以上を求める場合が多いですが、実際には 3.0未満でも出願・合格は可能 です。


本記事では、GPAが足りないときの具体的な対策や、実際に合格した事例をわかりやすく紹介します。

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  • 「GPAが2点台だから、もう留学は無理かもしれない…」

  • 「出願条件に届かない場合、どうやってアピールすればいい?」

  • 「合格した人はどんな工夫をしたのか知りたい」

 

この記事を読むメリット

  • GPAが低くても合格できる可能性を知り、具体的な戦略を立てられる

  • 出願で重視されるポイント(学業以外の実績や英語力など)がわかる

  • 実際に合格した人のケースを参考にできる

 

それではスタートです!

 

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イギリス大学院の出願に必要なGPA基準

イギリスの大学院に出願する際、目安となる成績は GPA3.3以上(日本やアメリカ基準の場合) です。

これはイギリスの成績制度でいう「Upper Second Class (2:1)」に相当します。


ただし大学によって基準は異なります

オックスフォードやLSEなどの名門校→高いスコアが求められることもあります

中堅校→2:1未満が要件の大学もあり


2. イギリス大学の成績制度は日本の大学と異なる

そもそも論、イギリスの大学ではGPAを使わず、Degree Classification(学位分類) という仕組みを使います。


イギリスの学部(Undergraduate)の成績は、主に次の4段階に分けられます:

  • First Class (1st):70%以上(最優秀)

  • Upper Second Class (2:1):60–69%(良、大学院進学者の多くはここ)

  • Lower Second Class (2:2):50–59%(可)

  • Third Class (3rd):40–49%(最低合格)

 

👉 要するに、点数の平均でクラスが決まる仕組みです。


 

3. 日本のGPA↔︎英国の成績分類の対応表

 

アメリカや日本の学生は「GPA」で成績を示します。これをイギリスの制度に当てはめると、おおよそ以下の対応になります:

UK Degree ClassificationLetterGPA目安
First Class (1st)A3.7–4.0
Upper Second (2:1)B3.3–3.6
Lower Second (2:2)C2.7–3.2
Third Class (3rd)D2.0–2.6

つまり、GPA3.3以上 ≒ 2:1 以上 が一つの目安になります。

 

多くの大学院では Upper Second (2:1) 以上=GPA3.3前後 を推奨しています。

 

オックスフォードやケンブリッジ大学などの超トップ校以外は、学部時代の成績の平均がB(優)くらいの出願者を欲しているというイメージです。

 

この”Letter”は日本の大学で言うところの「秀▶優▶良▶可」に相当するというイメージで大丈夫です。

 


ただし大学や専攻によって基準は異なり、名門校(オックスフォード、LSEなど)ではより高いGPAが期待されるケースもあります。

GPA(成績)入学要件は、各イギリスの大学のホームページで確認することができます。

 

下記の画像のように、各学部のページの「Entry Requirement」に出願要件の成績の目安の記載があります。

 

「例」ロンドン大学キングス・カレッジの「International Marketing」の入学要件のページ

 

「2:1 honours」とは”Upper-second class honours”を意味するので、目安のGPAは3.3~3.7という事です。

 

 

 

GPA 3.3未満(2:1 honours未満)でも出願できるケース

しかし、この数値はあくまで目安であり、僕の経験から言うと絶対の基準ではありません。

 

よくネットで調べると下記のような発言を見つけます。

『イギリスの大学院(それも名門校)に合格するにはGPAが3.3以上ないと厳しい』

『GPAスコアは足切りに使われ、低スコアの人は落とされる』

 

先ほどお話ししたように、基本的に大学のランクと求められるGPAの要件は比例しています。

超トップ校(オックスフォード・ケンブリッジ大学など)

First class honours GPA換算:3.7~4.0

 

中堅大学・有名大学(LSE、UCLなど)

Upper-second class honours (2:1) GPA換算:3.3~3.6

 

中堅大学 (サセックス大学の一部の学部、Birkbeckなど)

Lower-second class honours (2:2) GPA換算:2.7~3.2

 

しかし、ご覧のように中堅大学や有名大学でも学部によっては

「Lower-second class honours」(2:2)を入学基準としている大学もあります。

 

ですので、結論GPAが3.3以上無いからといって後ろめたさを感じる必要は全くないのです。

 

下記画像をご覧のように、探せばSecond- Lower Degree (2:2)以上を入学基準として設定している中堅大学はたくさんあります⬇

(ソース:INTERNATIONAL MARKETING, バークベック・カレッジ)

 

GPAが大切なのは事実ですが、少なくとも「学部時代のGPAが3.0以上あればとりあえず安心できる」くらいの感覚でしょう。

 

GPA以外にあなたの競争力を見い出せばいいのです。

 

仮にGPAが3.3以上と高い出願者にとっても油断は禁物です。

大学側は出願書のGPAだけを見て合格かどうかを決めるわけではないです。

 

IELTSのスコアや志望動機書で怠けてしまうと合格をもらえないなんてこともざらにあります。

 

結論、GPAは単なる指標の1つでありGPA3.3未満の人は必ず書類選考で落ちるという意味ではありません。

 

 

実際にGPAが低くても合格した事例 (ブログ主含む)

 

僕のGPAは2.8という非常に低いスコアでしたが

① IELTSで6.5(英語力)

② 日本での職歴 (一部の職歴が志望した学部とマッチしていた)

 

ので倍率の高いロンドン大学とウエストミンスター大学2校に合格をいただきました。

 

確かに学部の成績書を提出するので成績は評価基準ですが

これは単なる指標の1つです。

 

IELTSなどの英語力やその他の魅力で存分にアピールできます。

 

また、僕の知り合いはGPAが2.6と壮絶に低かったですが

UCLとグラスゴー大学の修士課程に何食わぬ顔で合格しました。

 

UCLといえば、アメリカの超トップ校と肩を並べるほどの大学です。

 

前に僕が登録していた留学代行会社のカウンセラーさんに聞いたことがありますが

GPA2.6〜2.7くらいの人でも志望動機書や職歴で光るものがあったりすると普通に名門大学から合格をもらえることもあるそうです。

 

GPAが低い場合の対策方法を次に説明したいと思います

 

GPAが3.3以下の場合の対策方法

 

研究計画書・志望動機で補う

「なぜこの分野で学びたいのか」「将来のキャリアにどう活かすのか」を明確に示すことで、学業成績の弱点を補うことができます。

ロンドン大学とウエストミンスター大学に合格した志望動機書の書き方

管理主の実体験の記事を紹介してます👇

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

始まりました。カネショーです。   今回の記事では 「イギリス大学院入学のための志望動機書の書き方」 を徹底解説します。…

英語スコア(IELTS・TOEFL)を高くする

GPAが低くても、IELTS7.0以上やTOEFL100点以上といった高い英語スコアを提示できれば、学習能力の高さを証明できます。

 

「イギリスの大学院では、GPAがやや低めでも、IELTS 6.5〜7.0を持っていれば有利になる場合もあります」

「特に欧州やオセアニアの大学はIELTS重視で、GPAよりも英語力で判断してくれるところも多いです」

当ブログでは、純日本人からIELTS6.5を取りロンドン大学院に留学した管理主による

「最短IELTSスコアアップ学習法」について多くの記事をご用意してます👇

こちらも参考にされてみてください

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

過去の経歴で留学を諦めるのはToo Early/IELTSを突破して海外を謳歌しよう…

 

職歴・研究実績をアピール

社会人であれば、職歴などの経歴で勝負できるのでそちらを見てもらうようにうまくアピールしましょう。

社会人経験や学会発表・論文執筆などがあると、大学側にとって魅力的な応募者として評価されやすいです。

 

イギリス大学院の出願要件は「GPA + IELTS +経歴」の総合力で勝負できる

 

 

GPAが低い場合、出願条件を満たせないことがありますが

一定のIELTSスコアで補える学校もあるので諦めないでください!

 

・『とりあえず4校以上の大学になるべく早く出願し、1校でもいいから合格をもらい、その後は英語力をひたすら高めるために時間を費やす』

 

・『GPAに自信がなかったら、他の書類(志望動機書、推薦状。履歴書)やIELTSスコアでうまくアピールする)』

 

GPAの数値だけにとらわれてしまうのはまさに『木を見て森を見ず』です。

 

 

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