『5分で判明!』日本とイギリスの大学院の違い&年齢差について解説します

始まりました。カネショーです。

 

今回の記事では

イギリスの大学院と日本の大学院の違いについて分かりやすく解説していきます。

 

『イギリスの大学院に行きたいけど、日本とどう違うのかわからないので出願まで乗り切れない』

『わざわざ他国の大学院まで行く大きな意味はあるの?日本の大学院でいいのかも、、』

 

と悩んでいる方は多いと思います。

 

今回の記事を把握すれば

 

・両者の明確な違い

・自分はどちらの国の大学院が合っているか

・どちらの方が自分の学びたい学問に集中できるか

 

などのことが見えてくるようになります。

 

 

「実際に入学できたのはいいけど、思っていたのと違っていた」

なんて入学後に思ってしまうと、勉強のモチベーションに影響を与えてしまい

最悪の場合、途中で帰国してしまう、、なんてことにもなりかねません。

 

ですので、今回の記事もしっかり押さえましょう!

 

 

 

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日英の大学院に対する評価・位置付けの違い・年齢に対する意識の違い

 

 

イギリス日本
年数1年2年
学生40%以上が世界中からの留学生ほぼ日本人(多くても20%が留学生)
カリキュラム講義中心のコースと研究中心のコースがある研究中心
世界ランキングトップ100のランクイン数19/1006/100
国立or私立ほぼ全て国立私立と国立
年齢層25歳以上の入学者の割合が多いほとんどが25歳以下

 

まず初めに、日本とイギリスでは、大学院の位置付けと評価が全く異なります。

 

日本の大学院進学率は、人口千人当たりに2人に対して

イギリスは千人に9人という数値です。その差は4.5倍です。

 

<就職>

日本の就職において、一部理系を除き大学院を卒業することで優位性を感じるシーンは少ないという意見が多いです。

就職活動の構造上、大多数の学生にとって学部卒の段階で就職した方がメリットが大きいため無理もありません。

 

日本の企業では、学生の専門知識よりも

若さやコミュニケーション能力が採用基準であるため当然の結果と言えます。

 

一方、イギリスをはじめとした欧米の場合

就職においては学部卒より院卒の方が優遇される場合が多いです。

イギリスの学部は、専門知識の前段階のことを中心に勉強するため

 

修士課程を勉強した学生は『専門知識を備えている』と企業は評価するのです。

 

したがって、欧米では院卒と学部卒の平均年収に差が出ています。

 

例えば、アメリカ労働統計局のデータによりますと

学部卒の平均年収が$55,000に対して院卒は$67,000という結果が判明しました。
これは、年120万円近い差がついていることになります。

 

<年齢層>

日本の大学院は、約75%が23歳で学部からそのまま進学しています

 

これに対し、イギリスの大学院は

入学者の入学時の平均年齢が29歳という統計が出ています。

 

何が言いたいのかと言いますと

イギリスの大学院は何歳からでも勉強できる環境が整っているということです。

 

僕が通っていたBirkbeckロンドン大学のビジネス心理学課程は

むしろ25歳以下がマイノリティでした。

 

クラスメートほとんどが、一回社会に出て色々な仕事を経験しているので

彼らから色々な国の業界の話や経験を聞けて面白かったです。

 

クラスメートの半数くらいが30代以上という印象で

みんな分け隔てなく、真剣に学問を勉強する同じ志のもと集まっていました。

人種の多様性はもちろんのこと、日本に比べてこの年齢層の多様性もいい刺激となりました。

 

 

<教育水準>

イギリスの大学院は、ほぼ全てが国立です。

これは何を意味するのかと言いますと、国立であるが故にイギリス政府が毎年各大学を厳しく審査しています。

ですので、イギリスは各大学の教育水準がほぼ同程度高く保たれています。

 

その結果が、上のグラフの世界大学ランキングトップ100に占めるイギリスの割合と言えます。

 

イギリスの大学院のカリキュラムについて

 

次に、カリキュラムについてですが

日本の大学院は、研究が中心となっています。

講義にあまりでなくても、レポートさえ提出してあとはひたすら研究に没頭するという大学が多いです。

 

イギリスの大学院は

①Taught Course(講義中心のコース)

②Research Course(研究中心のコース)

の二つのタイプに分かれています。

 

①のコースは、毎週講義に出席し、学期ごとの期末試験をこなしながら修士論文を執筆する流れです。

 

『年間スケジュール』

秋学期(Fall Semester)冬学期(Winter Semester)夏学期(Summer Semester)
9月-12月1月-5月6月-8月
基礎科目,修士論文テーマ決め専門科目,論文概要提出修士論文作成(9月)

 

②は日本の大学院のようなスタイルです。

 

Taught Courseでは、学部によりますが毎週レポートの提出やプレゼンが必須の場合が多いです。

学生と先生みんなで集まって講義をするため、ディスカッションやプレゼンの重要性は日本の大学院よりも高いです。

 

むしろ、イギリスの大学院の目的は講義内容を暗記することではなく

①自分で講義前に論文を読み、疑問点を先生に質問

②その後ディスカッションでクラスメートと意見の交換

 

というものがメインという印象でした。

私は毎回教授に質問しに行っていましたが

『そんなに論文の内容を暗記しなくてもいいよ。それより、もっとテーマに対しての自分の考えをまとめてから質問にきてね』と言われていました。

 

つまり、何が言いたいのかと言いますと

イギリスのTaught Courseでは

”自発的に予習して自分の考えをまとめ、講義でそれを周りとコミュニケーションしながら知識をつけていく。”

 

という能力がとても重要になってくるということです。

研究メインというよりも、1年間みっちりスケジュールが詰まったスパルタ塾(笑)というイメージだと捉えてください。

 

これによって、あなたが学びたい分野の知の追求をすることができるという素晴らしいカリキュラムです。

 

もちろん、講義と並行してあなたが決めたテーマに対してじっくり集中して研究することもできます。

それを講義と並行して行わなくてはならないため、タイムマネジメント能力もかなり求められます。

 

下手をすると、2学期の僕のように

1学期の期末試験の課題の再提出と修士論文の概要(3000字)の提出が重なってしまい、地獄を見る羽目になってしまうので

 

計画的に試験と論文をこなしていく力が求められます。

 

 

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まとめ

 

今回は、日本の大学院とイギリスの大学院の違いを解説しました。

結論として、イギリスの大学院(特にTaught Course)に合ってそうな方は以下のような方です。

 

①研究だけではなく、クラスメートや先生と積極的に関わり議論を交え学生生活を送りたい。

②学びたい分野の”知”を追求したい。そのため講義式の座学でじっくり知識をつけ、自習時間は自発的に図書館に通って論文を読む自信がある。

③色々な角度からデータを集めて疑問点や課題を探すのが好きな方

③日本やアメリカの大学が2年かけて行う内容を1年に凝縮して集中的にやっていくので、タイムマネジメントが得意な方

④わからないことがあったらすぐに質問ができる方

 

ただし、これら5つの要素は必ずしもマストではありません。

 

実際僕の留学前の元々の気質は、③と④は全く当てはまってませんでした。

むしろ、コミュ障で人に質問ができないかつ時間管理ができないいい加減な人間でした。

(①は語学留学で身につけました)

 

つまり、イギリスの大学院で一年間しごかれると、終わってからは自然と①〜⑤の力も身についているということです。

これは、あなたが卒業後に国際社会で活躍していくにあたり学問以外でとても重要なことです。特に欧米では。

 

僕もそうでしたが、日本人は自分で考えすぎて抱えてしまう人が本当に多いです。

これからのグローバル化する社会を考えれば、日本人の美徳も大事にしたいとは思いますが

グローバルスタンダートにマインドを合わせていくことが必須となってきます。

 

僕が保証します。イギリスの大学院で一年間死ぬ気で頑張れば

卒業後は周りの方とは一歩も二歩も先に進むことができます。

 

あなたもグローバリズムの総本山、イギリスで修行をし

将来はグローバル人材として世界中をまたにかけ人生を謳歌しましょう。

少なくともこのブログを見ている方は、その可能性が存分にあります。あとはそれを実行に移すのみです。

 

 

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