IELTSライティングを5→7点にあげる裏技「分詞構文編」

 

始まりました!カネショーです。

 

今回の記事では、英語でエッセイを書くのが苦手でなかなかIELTSのライティングの勉強が進まないあなたのために

 

留学しなくても独学で実践できるIELTSスコア7間違いなしの分詞構文のテクニック

について解説します!!

 

 

IELTSのライティングは日本人受験者にとって難関ですよね。

 

英語で長文のエッセイなんて今まであまり書いたことがないし、書きたいことが頭の中では浮かんではいるものの、文法の正しい知識が追いついていない

なんて現状は理解できます

 

と言うのも、私も留学前は独学で過去問題集を使用して勉強してましたが、周りに自分が書いたライティングを見てくれる人もいないので苦労しました。

ですが今は大学院で長文のエッセイを月に1~2冊も書けるようにまで進歩しました。

 

IELTSの勉強しているあなたにとって、正しい文法の知識を身につけることは今後の留学生活も大きく左右します。

 

今回の記事を確認しておけば

⭕️苦手意識のあったライティング『特にグラフ問題』であなたの思う通りに書くことができる

 

⭕️ライティングで表現のレパートリーが少なかった状態から、スコア7のIELTS上級者が必ず実践している文法テクニックがしっかり身につく

 

⭕️正しい分詞構文のルールが理解でき、IELTSだけではなくその後の英文を書くシチュエーションでも相手に伝わりやすく周りから好評価をもらえるようになる

 

と言う結果が待っています。

 

逆に、今回のライティングテクニックを知らないと、、、

🔺正しい分詞構文を使って長いセンテンスが思うように書けず、間違った方向性のまま独学が進んでしまう

 

🔺せっかく単語や文法を覚えても、文法の評価でスコアが伸びず、結局ライティングのスコアが5点台のままとなる

 

🔺留学先の課題や試験でうまくいくかどうかの不安がずっとつきまとう

 

と言う状態から抜け出すことはできません。

 

留学本番でも課題やエッセイが多いので、今のうちに多彩な文法テクニックは身につけておきたいところですよね!!

 

 

それでは今日も行きましょう

Let’s get started !!

 

 

 

分詞構文とセンテンスのつなぎ合わせについて

 

 

分詞構文といえば、中学高校で習った定番の文法ですよね。

分詞構文は、2つのセンテンスを接続詞のように主語の情報を付け足す目的で使われる表現です。

 

「例」

New rules were introduced.

It decreased traffic jam in the city immediately.

⬇︎

New rules were introduced, decreasing the traffic jam in the city immediately.

「新しいルールが導入され、その市の渋滞を直ちに減少させました」

 

 

また、分詞構文には原因(理由)や結果を表す用法としても使用されます。

 

「例」

The park in the east of the map has no view.

It is surrounded by the buildings.

⬇︎

Surrounded by the buildings, the park in the east of the map has no view.

<原因/理由>

ビルに囲まれているので、この地図の東にある公園は景色がありません

 

New law for the privatization of water supply took effect, resulting in a rise in the water bill.

<結果:そして〜した>

水道民営化に関する新しい法が施行され、水道料金の上昇と言う結果になった

 

IELTSのライティングでこの分詞構文を正しく使えるかがあなたのスコアを大きく左右します。

 

なぜならば、上記の通り分詞構文は2つのシンプルなセンテンスを組み合わせ

1つの複雑(complex)なセンテンスへと作り変える働きをしてくれるからです。

 

ではなぜ複雑なセンテンスを書くことが大事かと言いますと

ライティングの文法(Grammatical Range)の評価基準でそこを見られるからです。

 

 

文法(Grammatical Range)の評価基準については

前回の記事の『なぜ様々な文法を使うことが必要なのか?』部分に記載がありますのでそちらをご覧ください!!

⬇︎⬇︎

「関係代名詞編」IELTSライティングを5→7点にするテクニック「無意識にできます」

 

 

ライティングのグラフ問題における分詞構文

 

 

普段から分詞構文で複数のセンテンスを組み合わせる意識を持っておくと

ライティング(特にグラフ問題)であなたのライティングが劇的に改善されます。

 

なぜかと言いますと

グラフ問題は、グラフ内の情報の数値の変化を淡々と書いていくからです。

 

まずは下記のグラフをご覧ください

 

 

例えば、グラフの緑線のバターの数値(グラム)の変化を書いていく場合

 

下記の文章がスコア5〜6点台の人に多く見られるセンテンスです。

 

During this period, the amount of butter used began at about 140 grams,

(このグラフの期間中において、バターの使用量の数値は約140グラムから始まった)

 

The amount of butter increased to 160 grams in 1986.

(バターの量は、1986年に160グラムまで上昇する)

 

Then, this figure fell sharply to below 60 grams in 2007.

(そして、この数字は2007年に60グラム未満にまで急速に低下する)

 

 

バターの使用量の変化を正しい年号や数値を使って書けてはいますが、この文章の問題点は

 

🔺文章が1つ1つのシンプルなセンテンスの連続でしかない

🔺分詞構文や関係代名詞などの複雑な文法を使ってセンテンスを作っていない

🔺接続詞なども使用されていなく、文章の前後関係も掴みにくい

 

といった感じです。

 

では、これをどのように改善していけばいいのでしょう?

下記の内容が、分詞構文を使ってうまく各センテンスを組み合わせる見本です

 

During this period, the amount of butter used began at about 140 grams,

The amount of butter increased to 160 grams in 1986.

 

青字の部分『バターの使用量は』主語が同じなので、分詞構文で1つのセンテンスにします。

⬇︎

During this period, the amount of butter used began at about 140 grams, increasing to 160 grams in 1986.

 

これによって、

バターの使用量の数値は『約140グラムから始った」と言う情報の追加情報として

「その数字は1986年に160グラムまで上昇する」と言う内容をセンテンスを分けることなく複雑かつ分かりやすく書くことができます。

 

最後に、Then, this figure fell sharply to below 60 grams in 2007.のセンテンスも追加します。

3つ目のセンテンスは関係代名詞でも接続詞でもあなたのセンスで構いませんが

ここではもう一回分詞構文を使って1つのセンテンスに組み立てます。これで完成です。

⬇︎

During this period, the amount of butter used began at about 140 grams, increasing to 160 grams in 1986, falling sharply to below 60 grams in 2007.

(グラフの期間において、バターの使用量は約140グラムから始まり、1986年に160グラムまで上昇する。そして2007年に60グラム未満の数値まで急速に低下した。)

 

 

このように、しつこくならない範囲で分詞構文を多用していけば

シンプルすぎた文章の反復が、複雑かつスッキリ分かりやすい文章に切り替わり

 

IELTSライティングの文法(Grammatical Range)の評価を上げるためにしっかりアピールできるようになります!!

 

練習問題にチャレンジ

今回の文法テクニックをすぐにアウトプットして身につけてしまいましょう。

 

下記の練習問題にチャレンジしてみてください!!

練習問題の各センテンスを分詞構文を使用して繋げてみてください

 

<練習問題1>

During this period, the price of electricity halved.

(この期間において、電気料金は半分となった)

 

The price of a electricity fell from £40 to £20 a month.

(電気料金は40ポンドから20ポンドへ低下した)

 

<練習問題2>

They built a footpath.

(彼ら「行政」は歩道を建設した)

 

The footpath allowed more access to the station.

(この歩道が駅までのアクセスをより与えた「この道によって駅までのアクセスがより良くなった」)

*主語を若干変化させてください

 

 

<練習問題3>

 

グラフ赤線の”law fat & reduced spreads”の変化の様子を書いてみましょう!!

*law fat & reduced spreads『低脂肪/低スプレッドバター(スプレッド◆パンなどに塗って食べるバターやジャムなど。)』

 

On the other hand, the consumption of low fats & reduced spreads started in 1996 at about 10 grams.

(一方で、低脂肪/低スプレッドバターの消費量は1996年の約10gからスタートした)

 

This figure reached over 80 grams in 2001.

(この数字は2001年に80g以上に到達した)

 

This amount of low fats and reduced spreads fell slightly to about 70 grams in the final year.

(この数字は最後の年{2007年}には約70にまで少々低下した)

 

 

回答は下記のPDFファイルをご覧ください⏬

解答 2

 

まとめ

 

今回の記事では、IELTSでハイスコアを目指すあなたに向けて

「文法」の評価基準で必ず高得点を得られる分詞構文のライティングテクニック

について解説しました。

 

IELTSのグラフ問題は数字などの情報が多くて一見混乱してしまいますが

今回のように

 

⭕️主語が同じものならば分詞構文を使ってつなぎ合わせ、なるべく複雑かつ分かりやすい文章にする

 

を意識して書いていけば、そんなに身構えるほどではありません。

 

今回の記事をしっかり復習して

長文エッセイで様々な文法が求められる場面でも、無意識にスラスラ書けるようになり

留学先でもラィティングをバリバリこなせるようになりましょう!!

 

 

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