IELTS頻出単語を強化できるコロケーション暗記法について(減点を防げ!)

始まりました!カネショーです。

 

今回はIELTSのボキャブラリーに関する記事についてです。

 

「IELTSで殻を破り高得点を取りたい方必見」コロケーションを意識したボキャブラリー強化方法

について解説します。

 

 

「単語を覚えたものの、2日経つとだいたい忘れてる・・」

「そもそも、単語帳の丸暗記が苦手で覚えられない」

と悩んでいる方は多いと思います。

 

IELTSのために単語帳を使ってボキャブラリー対策をしている方は多いと思います。

中には1日に何十もの単語を暗記している方もいるはずです。

 

しかし、普段あなたが日常で使わない単語などもあると思います。

せっかく覚えた単語も他の単語との組み合わせを間違えると有効活用できません。

 

 

今回の記事の内容を意識して単語を覚えていくと

 

⭕️IELTSのスピーキングとライティング対策となるピンポイントな語彙力が身につき

あなたのスコアが劇的に改善する

 

⭕️コロケーションが身につくので、留学に行った後でも現地の人とスムーズに会話できるようになり、ネイティブから一目置かれるようになる

 

と行った結果が待っています。

 

 

逆に、今まで通りの単語の暗記の勉強を続けていると、、、

 

❌IELTSのリーディングの対策はできても、いつまでたってもライティングやスピーキングで高得点が取れず、留学に行くまで何回も何回もIELTSを受け続ける

 

❌コロケーションが身につかないまま頭でっかちな語彙力しか身につかず

留学先でコニュニケーションによるトラブルが起こってしまう

 

 

という危険性をはらんだまま進んでしまう可能性が高いです。

日本にいる今から正しいコンビネーションの語彙力を身につけておいた方がメリットだらけです!!

Let’s get started !!

 

私のブログにたどり着いたという事は

「海外留学のためIELTSで高得点を取りたいけど勉強方法がわからない」

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コロケーションとIELTSボキャブラリー強化の関係性

 

collocation(コロケーション)とは文法用語で

「ある単語と単語のよく使われる組み合わせ、自然な語のつながり」のことです。

「連結語句,連語」とも訳されています。

 

正しいコロケーションによってネイティブスピーカーは「自然な英語」と聞き取れたり読み取れたりすることができます。

 

日本語でも「辞書を引く,調べる」と聞けば自然に聞こえますが

「辞書を読む」と相手が言ったら意味は通じるものの

「この人変な言い方するな〜」と思いますよね

 

そう言った類のお話という解釈を持っていただいて構いません。

自然な英語不自然な英語
the fast train
fast food
the quick train
quick food
a quick shower
a quick meal
a fast shower
a fast meal

 

 

IELTSで高得点を狙うならコロケーションを無視してはダメ

 

 

IELTSはいかに多い単語を知っているかがスコアを左右します。

多くの受験者はIELTSの単語帳を最低1冊は購入し語彙力の強化に日々励んでいると思います。

 

しかし多くの人は気がついていませんが、これには大きな落とし穴があります。

 

昔の私もそうでしたが、単語帳に載っている単語をシングルで丸暗記しても、、

この方法で対策できるのはリーディングとリスニングのみと言うことをIELTS受験者は認識していません。

 

どういうことかと言いますと、その単語と他の単語との合わせ方

つまりコロケーションまでしっかり対策して覚えないと

スピーキングとライティングでは高得点を狙うことが難しくなるということです。

 

 

IELTSのスピーキングとライティングの評価基準とコロケーションの関係性

 

 

 

ここでは、コロケーションとスピーキング&ライティングのスコアがどう関係するかを

解説します。

 

最初に、IELTSのスピーキングとライティングの評価基準を見ていきましょう。

 

IELTSスピーキングの4つの評価基準

  1. 流暢さと内容の一貫性(Fluency and Coherence) 25%
  2. 語彙力(Lexical Resource)  25%
  3. 文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy) 25%
  4. 発音(Pronunciation)  25%

 

IELTSライティングの4つの評価基準

  1. タスク達成度(Task Achievement) 25%
  2. 語彙力(Lexical Resource)  25%
  3. 文法の知識と正確さ(Grammatical Range and Accuracy) 25%
  4. 内容の一貫性(Coherence and Cohesion) 25%

 

つまり、両パートとも全体のスコアの25%がこの語彙力のクオリティで評価されます。

ではこの“語彙力(Lexical Resource)”とは具体的にどういったものでしょうか?

次にそちらを解説します。

 

〜IELTSの“語彙力”とは?〜

よく思いつくのが、単語テストみたいに

「いかに多く英単語を知っているかを基準に点数が決まる」

といったものがあります。

 

しかし、IELTSスピーキングとライティングはそのような見方ではなく

試験官によって「受験者が使っている語彙のレベル感やそれらの使い方が正しいかどうか」

をベースにあなたの成果物のスコアを算出します。

 

具体的にこの『語彙力(Lexical Resource)』における採点基準は

 

① 基本的なボキャブラリーだけでなく、そのトピック特有のコロケーションを意識して使えているか

② イディオム表現を豊富に使っているか

③ パラフレーズ能力(同じ単語繰り返さず様々な言い換えで表現)

④ 様々な語彙を使いつつも、正確な意味を伝える能力

 

 

このように、適切なコロケーションを使用することによって

裏付けのあるスコアアップを狙って行くことができます。

ここで、IELTSスピーキングのスコア6点台と7点台の違いの要素について見ていきましょう。

 

スコア6レベル

①質問のトピックに対して、ある程度豊富なボキャブラリーを持っている

②わからない言葉があっても、他の言葉を代わりに使って説明することができる

③言葉の使い方を間違い、全く意味が通じないことを言わない

スコア7レベル

①日常会話ではあまり使われないそのトピック特有のボキャブラリーを使っている

②イディオム表現を多く使っている

③コロケーション(自然な語の組み合わせ)がほとんど正確である

④何回かミスがあったりわからない言葉があっても、他の言葉を使うことによって正確に回答できている

 

 

上記の違いから見てわかるように、スコア6にとどまってしまう原因は以下になります。

 

🔺そのトピック特有のボキャブラリーを使っていない

🔺コロケーションが間違っている

🔺イディオムの語彙の使用が乏しい

 

ですので、コロケーションはとても重要なのです。

 

IELTSスピーキングとライティングの頻出単語のコロケーションを暗記していこう!!

 

以上のコロケーションの重要性を理解していただいた上で、ここからは実際に

IELTSで頻出するトピックに関連したコロケーション例について具体的に解説していきます。

 

 

① 基本動詞のコロケーション

コロケーションの初歩として、have, go,takeなどの基本動詞と一緒に使われる単語のコロケーションを押さえていきましょう。

 

メリットとしては、スピーキングでより口語的なネイティブに近い表現に近ずくことができます。

 

「Make」

make a difference  違いが生まれる(効果を発揮する)
make a mess    散らかす
make a mistake     ミスをする

make a noise    騒ぐ
make a fuss                 〔つまらないことで〕大騒ぎする

make an effort    努力する
make progress   進歩する
make room                  場所を開ける、道を開ける
make trouble    トラブルを起こす

 

「Catch」

catch a bus     バスに乗る
catch a chill   風邪をひく
catch a thief      泥棒を捕まえる

catch fire    火がつく、引火する
catch sight of  ~をちらりと見る、~を見掛ける
catch someone’s attention 〜の注意を引く

catch someone’s eye   〜と目を合わせる
catch the flu       インフルエンザにかかる

 

「Take」

take a break   休憩する
take a chance   いちかばちかやってみる
take a look              見る

take a rest    ひと休みする
take an exam   試験を受ける
take notes    メモを取る

take someone’s place    〜の代わりを務める
take someone’s temperature 〜の体温を測る

 

「Break」

break a habit         習慣を捨てる
break a leg          頑張る、うまくやる
break a promise       約束を破る

break a record        記録を打ち破る
break someone’s heart     〜の心を打ち砕く、〜を振る
break the ice         堅苦しい雰囲気をなくす、〔会話などの〕口火を切る

break the law         法を破る
break the news to someone   ~に情報を教える
break the rules         規則を破る

 

 

基本動詞のコロケーションに関しては下記のサイトがとても参考になります!!

English Study Page

 

 

 

 

 

② トピック別コロケーション例

IELTSで頻出のトピックに絞り、その関連語をコロケーションで覚えていくと効率が良いです。

英検準一級以上の勉強法のように、幅広いトピックの難しい単語をひたすら覚えていくアプローチとは正反対のイメージです。

 

ライティングの頻出トピックはIELTS Lizさんのページを参考にしてみてください⏬

20 Common Essay Topics for IELTS Writing Task 2

 

 

<メディア>

current affair 時事問題

information overload 情報過多
freedom of the press 出版[報道・言論]の自由
a media tycoon メディア王
gutter press 低俗で扇情的な新聞(犯罪やスキャンダルなど)
word of mouth 口コミ
invasion of privacy プライバシーの侵害
soap opera 昼ドラ、メロドラマ

<環境>

environmental degradation 環境の悪化

disposal of industrial waste 産業廃棄物処理

waste treatment system 廃棄物処理設備

discharge chemical waste 化学廃棄物の排出

litter the street 道路をごみで散らかす

to be spoiled by 〜のせいでダメになる

Several beaches in Vietnam have been spoiled by the lack of budget for the local environment.

 

contamination of land/air/water 土壌汚染/大気汚染/水質汚染

illegal logging (deforestation) 違法伐採

It should not be forgotten that illegal logging in the Amazon is still a major cause of climate change.

 

fossil fuel burning 化石燃料燃焼

long-term consequences 長期的結果

environmental protection 環境保護

sustainable development 持続可能な開発

The government should commit to sustainable development and the protection of the environment.

 

deplete natural resource 天然資源を枯渇させる

conserve energy エネルギーを保存する

Scientists in many countries are cooperating to find a method to conserve energy.

 

dump waste 廃棄物を捨てる

Towns and cities cannot just dump such waste and hope it will go away.

 

reduce carbon footprint 二酸化炭素排出量を削減する

offset carbon emissions 排出量を相殺[オフセット]する

Some airlines have schemes now for offsetting carbon emissions.

 

下記のサイトに定番トピック別のコロケーション一覧が載っているので参考にしてみてください。

IELTS Podcast

 

 

ページ下の欄にIELTSのド定番トピックのコロケーションがたくさん載っているので参考になります。

 

 

 

 

今日から実践可能なコロケーション暗記メソッド①

 

ここからは、実際にコロケーションを勉強していく方法をお伝えします。

まずは、「DrillPal」というサイトで基本的なコロケーションのテストを受けてみてください。

あなたがどれくらいコロケーションの語彙力ができているか確認ができます。

 

 

 

サイトのURL↙️

DrillPal.com

 

「ビジネス、法律など」31ものジャンルの簡単なコロケーションテストを受けることができます。

 

 

上記の青いボックスをクリックすると答えをすぐに確認することができます。

あなたのコロケーションに関する現在地点を確認できるという点でとても素晴らしいサイトです。

 

 

 

 

 

今日から実践可能なコロケーション暗記メソッド②

 

次の学習法はロングマン辞書を使ってコロケーションを確認すると見違えるほどに伸びます。

 

 

 

調べる単語はあなたにお任せします。

例えば、あなたが現在使っている単語帳の単語を入力し、表示されるコロケーション一覧を確認し覚える方法が効果的です。これにより、あなたが使っている単語帳がIELTS対策として機能するようになります。

 

 

これはかなり効率が良いです。

なぜならば、新しく単語帳を買わなくてもあなたの語彙力がIELTS寄りに近づくことになるからです。

 

当ブログはIELTSのライティングに関する記事も充実してます。

語彙力を強化した後は、ライティングを練習して一気にスコアを上げていきましょう👇

 

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

始まりました。カネショーです。   今回の記事は、日本人IELTS受験者の最大の壁のライティングに関する記事です。   …

 

 

【まとめ】

今回はIELTSの語彙力に特化した記事を書いてみました。

 

・スピーキングとライティングで高得点を狙うならば、今日紹介した内容を意識して語彙力を強化する

 

・できるだけIELTSの頻出トピックに沿って単語を覚えていく

 

・スピーキングの頻出トピックに関してはIELTS Buddyさんのページを参考にしてみてください⏬

IELTS Buddy speaking topics

 

これらの点を意識してあなたの勉強方法を変えてみてください。

 

 

これであなたの語彙力が生まれ変わりますよ!!

 

 

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