ロンドンの治安が悪いエリアってどこ?(東西南北全て住んだ経験者が語る)

はじめまして、カネショーです。


ロンドン在住2年、東西南北あわせて5回以上引っ越しをした経験から、ロンドンの治安と危ないエリアについて解説します。

ロンドンは世界有数の国際都市で、地域によって治安の良し悪しがはっきり分かれています。

この記事を読むと、

✅ ロンドンで起きやすい犯罪の種類と危険エリアが分かる
✅ 安全な留学生活を送るための対策が分かる

一方で、事前に知らないと…
❌ 危険なエリアに住んでしまい不安な毎日を送る
❌ 犯罪に巻き込まれても何もできず泣き寝入り

といったリスクがあります。


実際、私自身も詐欺やスマホ盗難を身近で経験しました。

留学予定の方はぜひ最後まで読んで、安心してロンドン生活を始めましょう。

 

 

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ロンドンの犯罪件数が多い(治安悪い)エリア

 

 

カネショーがロンドンの東西南北住んでみての印象&犯罪件数などのデータを判断材料にして

ロンドンで比較的治安が良くないとされるエリアを紹介します。

 

 

<ロンドン繁華街の注意エリア>

(写真:wikipedia)

 

どこの国でもそうですが、人が集まる繁華街はスリやひったくり、傷害などの件数が多い傾向にあります。

この地区での2019年の犯罪件数はロンドン市内でトップです(14,565件)。人が多いだけトラブルや観光客を狙った犯罪が多くなるのでしょう。遊びに行く際は所持品に気を付けましょう。

 

(とはいえ、5000件以上は迷惑行為”Harassment”ですので過度な心配は無用だと思いますが)

 

 

①ロンドン中心部のウエストミンスター (Westminster) 地区

ここは「The London」といった感じで主要観光地のエリアで人が多いです。

昼は観光客で賑わい交通量も多いです。ビックベンがあるのもここです。

 

ビック・ベンがある周辺のエリアは交通量が多いです。車に轢かれないようにしましょう。

 

 

②カムデン・マーケット

北部に位置するカムデンタウン駅周辺は、有数の観光スポットのカムデン・マーケットがあります。

楽しくショッピングをすることができ若者に人気のエリアですが、スリに気をつけましょう。

 

 

③キングス・クロス駅周辺

カムデン・タウンの近くにあるキングス・クロス駅周辺も夜出歩く際は気をつけましょう!

 

こちらの駅は、あのハリーポッターに出てくる「9と3/4番線」が見学できるところです。

昼間は比較的安全なのですが、夜になると駅周辺で怪しい人たちがウロウロしています。

 

私もたまに夜に駅前を通ることがありますが、確かに路地の方をちらっとみると売人らしき人や売春婦が集まっている時があります。

 

 

<ロンドン南部の注意エリア>

 

ロンドンの南部は貧困率が高く、ギャングが多いことで知られています。

私は語学留学時代に治安が悪いと言われるルイシャム駅周辺でホームステイしていました。

 

4ヶ月住んでいる間、特に危険な目にあったことはありませんでした。むしろいい思い出しかありません。

 

店員の人も優しかったし、スーパーで買物中にも嫌な目に遭ったことはないです。

 

帰りが遅くなり、夜中に駅からバスに乗ったことが何回もありましたが、とくに絡まれたり窃盗の被害にも会いませんでした。

 

たまにバスの後ろの方にフードをかぶったティーンの不良っぽい集団を見たことはありましたが、隣に座ったり刺激しなければ何も起こりません。

 

ということで、念の為バスに乗るときは前に乗ったほうがいいでしょう。

 

1つ言えるのは、南部のエリアは北部と西部に比べ貧困層が住むエリアという印象は感じていました。

 

貧困=悪い人が多いとは一概には言えませんが、データ上も南部の犯罪件数は北部より多い傾向にあります。

 

南部で最も治安が悪いと言われているのがクロイドン(Croydon)地区です。

 

クロイドンは、2019年の犯罪件数の多さが2位の地区です(11,901件)

 

ロンドン中心部からかなり離れた所にありますが、スラムのような建物が多いです。

 

1回遊びに行ったことがありますが、道行く人の顔が笑っていない人が多かったと言う印象を持ちました。失業率が高く余裕のないせいなのかもしれません。

 

<ロンドン東部の注意エリア>

ロンドン東部(East London)もギャングが多いことで有名です。ロンドン東部は2012年のロンドンオリンピックでスタジアム建設やマンションの建設などの再開発によって発展しました。

 

写真のストラトフォードショッピングセンターは買い物が楽しい!

 

ご覧の様に、東部の中心地のストラトフォード周辺は便利できれいです。

私も近くのマイルエンド駅周辺に住んでいたときは買い物はここに行っていました。

 

全体的に見て、ロンドン東部は住むには不便しません。(ロンドン中心へのアクセスも良いので)

 

ただし、ニューハム(Newham)地区は犯罪件数第3位の地区です。

 

私はこの地区には一歩も足を踏み入れたことはありませんが、たまに良くない噂を聞きます。

ギャング上がりのラッパーの歌のタイトルになっていたりもします。

 

偏見は良くありませんが、ホームステイやアパートシェアでこのエリアに住む事になったら気を引き締めたほうが良さそうです。

 

 

<ロンドン北部の注意エリア>

 

ロンドン北部は比較的富裕層が多く、郊外に行けば行くほど閑静な高級住宅街という印象があります。ただし、一部のエリアの評判が悪いです。

 

①ハックニー(Hackney)地区

 

 

(ハックニー・セントラル駅の写真)

 

カネショーは一回ここの美容院に行ったことがあります。友人のフランス人が経営していたので切ってもらいました。特に楽しい思い出しかありません。

 

ハックニーは昔はロンドン1の凶悪エリアだったという話をネットで見ますが、現在はイメージが改善されている印象です。

 

2000年代にハックニーに住んでいた日本人の知り合いに聞いた話ですが、当時よりも住む人も変わって来たせいか平和になっているそうです。

 

ハックニー地区のベスナル・グリーン駅周辺は今や若者が住みたがる人気のエリアとなっています。

 

私も何回か遊びに言ったことがありますが、ギャラリーが多くて若手アーティストの街といった印象でした。(東京に例えると原宿?)

 

しかし、若い人が多いということは、ドラッグや酒場でのトラブルも増えていくということになります。

 

ロンドンは大麻は違法ですが、普通に歩きながら吸っている人をたまに見かけます。

血気盛んな若者が集まる場所ではあまり浮かれないようにしましょう!

 

 

②トッテナム・ヘール(Tottenham Hale)

 

こちらのエリアも要注意です。普段は静かで特徴はありませんが、イギリスの政治問題や経済問題が悪化するとこのエリアの暴動が目立ちます。

 

まだ記憶に新しい2011年のロンドン暴動の際も、南部のブリクストンに次ぐスケールの暴動がここで発生しました。

 

(写真: Lewis Whyld/PA)

 

多くの商店が略奪に合い、写真のように建物が放火されました。

 

このエリアはイギリス経済に不満がある若者による小規模の暴動がたまに発生します。

すぐに警察が駆けつけ鎮静化されますが、ここにいた際に暴動に巻き込まれたらたまったものではないですね。

 

ロンドンの治安の良いエリアに関する内容は、下記の記事を参考にしてください🔽

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

始まりました。カネショーです。   今回の記事では、 〜ガイドブックや本には載っていないリアルな情報〜 ロンドンの治安の…

 

 

ロンドンの犯罪傾向と日本との違い

 

 

ロンドンは世界有数の巨大都市でありますので、安全か危険かを個別事例から一般化することはできません。

 

私自身は2年間住んでみて一度も暴力沙汰になったことはありません(詐欺には一回会いましたが笑)

東京にいる時と同じくらい夜中に飲みに行っていましたが、特に大きなトラブルはありませんでした。

 

イギリスの治安はヨーロッパ内では比較的良好といわれてます。

(私もお隣のパリに行ったときの方が恐い目に合いました)

 

監視カメラが街中にあるので、普通に暮らしていれば危険を感じることはありません。

 

 

しかし、2014年以降ロンドン市内の犯罪件数は増加傾向にあります。(2018〜2019年は約86万2千件)

(ソース:Number of crimes in London 2019 Statistic | Statista

 

これは2014~2015年と比較すると約20%増となっています。

しかし、今年からはコロナウイスの影響で外出する人が減るので、この傾向が変わるかもしれません。

 

 

ロンドンで特に注意が必要な犯罪の種類

 

 

イギリスの国家統計局のデータ発表によると、近年は重犯罪よりも軽犯罪の増加率が目立ちます。

若者の刃物を使用した傷害や強盗などの軽犯罪が増加傾向にあります。

 

ロンドンは防犯カメラの整備がかなり進んでいて安心感のある都市ですが、

路上強盗(Robbery)、すり、置き引き、住宅への侵入(Burglary)が東京に比べ多いです。

 

これは、欧州の経済の悪化や、2009年以降の英国政府の恐縮財政の影響で警察官が16%削減されたことも関係していると言われています。

 

下記の表は、犯罪タイプごとの年間の発生件数(2018年〜2019年)です。

 

(ソース:London Crime Statistics)

 

前年のグラフと比較すると、下記の犯罪が増加しました。

 

🔼(ナイフ)傷害

🔼窃盗

🔼住居侵入

 

一方で、ドラッグ犯罪が減少しています🔽これはいい傾向です。

 

バイクによるスマホの窃盗に注意

 

私が一番注意したほうが良いと思うロンドンの犯罪は、バイクによる窃盗です。

これは現地ではMoped Crimeと言われています。

ロンドナーは歩きながら(というよりバスや電車でも)電話をしている人が多いので、この種類窃件数が多いです。

 

犯人もそれほど馬鹿ではないので、防犯カメラ対策としてヘルメットをかぶりスピーディーに携帯電話やバックをひったくります。

 

「気がついたらバイクで走り去ってしまった」となるわけです。

 

とはいえ、ニュース見ていると、暴行や傷害も10代の若者などのトラブルが多いです。

暴行も夜の店でのよっぱらいによる騒動がほとんどです。

 

よって、留学生からしてみれば暴力沙汰はあまり関係のない話とも言えます。

夜にトラブルの多そうな場所に行かなければまず大丈夫でしょう。

 

 

留学生のあなたは、下記の犯罪により注意しましょう。

 

⚠地下鉄のスリ

⚠住居侵入

⚠バイクによる路上での窃盗(Moped Crime)

⚠ATMでの現金強奪

⚠クレジット・カード犯罪

 

 

<対策>

 

*財布と携帯は後ろポケットに入れない。

*部屋の窓は必ず閉める。

*知らない人に話しかけられても無視する

*知らない人に携帯を貸してとお願いされても断る

*知らない番号からの電話に出ない(詐欺の可能性がある)

*バーで知らない人がおごってくれたお酒を飲まない

 

といったことを頭に入れながら生活してみてください。

 

イギリス滞在時のトラブル対処法については、下記の記事も参考にしてください🔽

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

  始まりました!カネショーです!   今回の記事は、ロンドンで想定されるトラブル一覧について僕の実体験を元に紹介してい…

 

 

最後に

今回の記事では、なるべく安全なエリアに済んで留学生活を送りたいあなたに向け

ロンドンの治安の悪いエリア&犯罪の種類とその対策について

をロンドン市内を転々としたカネショーの経験を元に詳しく解説しました。

 

あなたがホームステイや学生寮でどのエリアに住むかはわかりませんが、これだけは言わせてください。

 

どこに住むことになっても、起きるかも分からない犯罪やトラブルに怯えながら滞在するのではなく、1日1日を全力で楽しんでください。

 

もし最悪トラブルに合っても、今回の記事を参考にしながら次のあなたの滞在先を選んで見てください!!

 

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