ロンドンの安全で治安の良いエリア(キレイで静かで犯罪が少ない)

始まりました。カネショーです。

 

今回の記事では、

〜ガイドブックや本には載っていないリアルな情報〜

ロンドンの治安の良くて評判なエリアを5つ紹介します。

 

ロンドン留学して最初に困ったのが『どのエリアに住むか』でした。

この記事では、僕の経験から安全に暮らせるエリアを紹介します。

 

去年からロンドン大学院に留学し、東西南北あらゆるエリアに引っ越しを繰り返したカネショーが、自身の経験とデータの両面から判断したエリアを紹介します。

 

❓ロンドンの治安の良いエリアが知りたい

❓ネットで調べてみると治安の良いエリアが紹介されているが実際の治安や雰囲気はどうなの?

❓ロンドン在住経験のある人の意見を知りたい

方は最後までご覧になってみてください

 

ロンドンはどのエリアでもそれぞれの魅力があり、住んでいる人の国籍の違いなども一目瞭然で面白い都市です。

 

あえて騒がしく刺激的な場所に住むのもありだと思いますが、行き過ぎると取り返しのつかないトラブルがあなたを襲う可能性があるのが海外です。

 

今日の記事もしっかり確認し、あなたの理想のイギリス留学を実現させましょう!

 

 

ロンドンの治安の良いエリアの傾向

約2年間ロンドンに住んでみての印象ですが、ロンドンは監視カメラが街中にあり、交通インフラも整っています。

 

ですので、普段生活をして特に不安を感じることは少ないです。銃社会でもありませんし。

 

この2年間で東西南北あらゆるエリアに住んでみましたが、地元の人の声や犯罪件数のデータ上の両方で「治安が良い」とされているエリアにはいくつか共通点があることに気が付きました

 

①道にゴミが落ちていなくてキレイ

これはあからさまに違います。イギリスの都市圏は色々な文化や教育を受けた人が一緒に住んでいるので、中には「道路にゴミを捨てても何とも思わない」人もいます。

 

ロンドンの一部のエリアのゴミの多さは日本人からしたらショックを受けてしまうかもしれません。タバコのポイ捨ても多いです。

 

私が住んでいたロンドン大学の学生寮があるロンドン北部のフィンチェリー(Finchely)というエリアは、日本の公共の場と同じくらいキレイでゴミが落ちてませんでした。

 

逆に、治安が良くないとの噂のエリアに住んでみたり遊びに行ったりすると、高確率で道路がゴミだらけだったりします。

 

駅の入口にガムがいっぱい落ちてたり、中には落書きがひどいエリアもあります。

落書きもセンスがあればアートとして良いとは思いますが、単にギャングの縄張り意識から生じたサインの場合「センスもないし恐い」となるわけです。

 

 

②夜が静か

これは中心地か郊外かによっても左右されますが、夜に何ふり構わず騒ぐ人が少ないエリアは治安が良い傾向にあります。

 

郊外であれば、ファミリー向けの閑静な住宅地です。中心地のエリアであったとしても夜に怪しい人がウロウロしていない静かなエリアもあります(そういったエリアは家賃が高いですが)

 

これは私の経験ですが、訳あって引っ越し、ロンドン東部のとある中心地のビジーなエリアに3ヶ月住んだときの話です。

 

大家のバングラディッシュ人はとても真面目でいい人で、周辺のお店の店員さんも愛想が良くていい意味でワチャワチャしたエリアで気に入ってました。

 

しかし、夜中に外の通りで普通に通話しているおっさんがいたり(うるさくて寝れない)、夜買い物に行くとすれ違ったホームレスっぽい人に「国に帰れ!」と言われたりしました。

 

フードを被ったいかつめなお兄ちゃんの同好会集団もけっこう夜にウロウロしていたエリアでした。

 

パトカーのサイレンを聞く頻度も高かっです。(これは評判の悪い郊外でも同じでした)

 

最寄り駅にナイトクラブがあったことも関係あると思いますが、こういったエリアは好き嫌いが別れますね。

 

 

③近所のお店の人のリアクションが違う

これも色々な地域に住みそこの駅前のお店の人と世間話をした時に発見したことです。

治安が良くて評判のエリアの商店の人はみな口を揃えて

 

「このへんでは10年以上も凶悪犯罪が起きてないんだ〜、君はここに来てラッキーだったね」

「ここの人はみんな静かに暮らしているよ。」

 

といった感じのリアクションが返ってきます。かれらの表情も嬉しそうだったり自信満々な顔つきでしたので嘘は言っていないでしょう。

 

逆に、ちょっと評判が悪いのエリアの周辺の商店に行ってみると、楽しそうな人もいますが

「この辺はちっとも平和にならないね〜。引っ越す気はないけど」

 

といった感じのリアクションがたまに返ってきます。

 

街行く人の顔つきもどこか恐そうな表情をした人が多い傾向にあります。

 

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ロンドンの治安の良いエリア5選

 

①フィンチェリー(Finchley)

フィンチェリーは、ロンドン北部のバーネット区(Barnet Bourough)の中にあります。ロンドンの中心部から約11Km離れています。中心部まで電車で15~20分程度なので人気のエリアです。

 

 

エリア名

犯罪率(件/1,000人)

移動時間(都心駅:Charing Cross基準)

おすすめポイント

Finchley

35.7(全体に対しとても低い)(Crystal Roof)

Finchley Central駅から25

落ち着いた住宅街、治安がよく通勤にも便利

 

このエリアは比較的広い住宅が多く並び、ファミリー層や独身の若い社会人が住むエリアとして人気です。ゆったりした公園が多く、私立学校も多い印象です。

 

安心して子育てをしたい人が住むエリアなので、人によっては退屈してしまうかもしれません。

 

私が6ヶ月以上滞在したロンドン大学の最安の学生寮もここにありました。

 

家賃が安かったので最初は「どんな町なんだろう、、」不安でしたが、高級住宅地の一角にあったのでラッキーでした(部屋が狭く、駅まで遠かったですが笑)

 

道路もキレイで、トラブルなく安心して勉強することができました。

地域の商店のおじさんもドヤ顔で「この辺は静かで平和だからね〜」と自慢げに語ってました。

 

客観的なデータで見ても、フィンチェリーの犯罪率はとても低い水準です。

 

2024年6月~2025年6月の犯罪率: 1000人あたり35.7件

(ソース:Crystal Roof

 

ロンドン市内全域の平均を大きく下回る結果となりました。

(一見多いように見えますが、この数値は万引きや自転車の窃盗といった軽犯罪の数字を含んだものですので心配いりません)

 

よりわかりやすく説明するため、下記のデータはロンドンでギャングが多いとされる南部の一部のエリアの同時期の犯罪発生件数です。

 

(ソース:Crime Statistics for Brixton, London 2025 )

 

このように、10倍ほどの差ががあります。

 

更に嬉しいことに、フィンチェリーのすぐ隣の駅のゴルダーズ・グリーン(Golders Green)という駅周辺は日本人が多く住むエリアです。

 

日本食のレストランや商店があると言った意味でも安心感が増します。

 

このエリアはユダヤ人の移民も多く住んでいます。彼らは戒律上悪いことに手を染めない傾向にあります(逆に頭の中で何を考えているか分からない的な恐さはありますが)

 

ロンドン大学に通いたい人はとてもおすすめのエリアです。

 

 

②アクトン(Acton)周辺

 

エリア名

犯罪率(件/1,000人)移動時間(都心駅:Charing Cross基準)

おすすめポイント

Acton

52.9(Acton Town)(低め)(Crystal Roof)

Acton Town駅からDistrict Lineで約30(乗り換えなし)

複数駅利用可能、エリザベスラインなど再開発進行中で通勤にも便利な利便性高エリア

 

アクトンはロンドン西部のイーリング(Ealing)区ある閑静な住宅エリアです。

(Photo:Wikipedia)

 

駅前には不便しないくらいのお店が並んでおり、生活には困りません。

 

この区の中心部のイーリング・ブロードウェイ駅は、近年は再開発によって商業施設も目立ちます。ロンドンの中心部に劣らないくらい栄えています。

 

中心部のイーリング駅までバスで10分と便利です。

 

アクトンは広く、中心部のActon Townに加えActon Green, Acton Valeといった地域で構成されています。

 

公園やカフェも多く、週末は近所を散歩した後に家でじっくり課題に励むことができます。

 

先程紹介した北部のフィンチェリーと同じタイプの町です。私はこのActon Townに2ヶ月くらい住みましたが、フィンチュリーと同じ印象を受けました。

 

ロンドン中心部まで乗り換えなしで電車で30分くらいで到着するので、アクセスもそれほど悪くありません。

 

このエリアも日本人が多いです。

 

Acton全域の犯罪率: 1000人あたり109件

 

データで見ても、フィンチェリーほどではないですが犯罪が少ないエリアと言えるでしょう。

 

同じ区内にあるSheperd’s BushやEalingは繁華街ですので、アクトンよりも犯罪が多い傾向ですがそれは日本でも同じことです。

 

ロンドン西部の大学や語学学校に通う予定の人は、ここにホームステイをするのもありでしょう。

 

 

③ウエスト・ケンジントン

 

エリア名

犯罪率

中央ロンドンまでの移動時間

おすすめポイント

West Kensington

低い:104件/1000人

Crystalroof 

Charing Crossまで電車で20分 (バスも便利)

地下鉄・オーバーグラウンド網に恵まれた交通ハブ、アクセス力高いロケーション

 

 

ウエストケンジントンエリアは、ハマースミス・アンド・フラム区 (Hammersmith and Fulham)

にある中心部西部の閑静なエリアです(ロンドン中央から西に約5.5Km)

 

ロンドンで知り合ったワーホリの女の子がこのエリアに住んでいましたが、彼女は良くこのエリアを絶賛していました。

 

彼女のあの充実した顔を見ていた私は、内心「リア充だな〜住んでみたいな〜」と思ってました

 

 

家賃が高いエリアとはいえ、4人以上でアパートをシェアすれば住めない金額ではないので興味のある人は短期で住んでみるのも良いかもしれません。

 

彼女とその友人に会いにウエスト・ケンジントン駅前のパブに言ったことがありますが、結構平和な印象を受けました。

 

ただし注意なのが、すぐ隣のKensington and Chelsea区は繁華街や観光名所が多いので犯罪件数自体は多いです(日本に例えると新宿区みたいなイメージ?)

 

しかし、エリアによって都会で治安が良くて上品なエリアもあるのは事実です

 

ロンドンのケンジントン区といえば、中心部に近い最もおしゃれな住宅街というイメージです。

ロンドンの町並みとして思い浮かべるそのまんまの雰囲気があります。

 

同区にあるチェルシーも、高級住宅街として有名です。あのサッカーチームのホームでスタジアムもあります。

 

いわゆる家賃が高くて上流向けのエリアであるので、引っ越すにはそれなりの経費が必要です。

 

隣のサウス・ケンジントン(South Kensington)は、 Natural History Museumなどの観光客が必ず訪れるくらいの場所です。

 

ハマースミス・アンド・フラム区全域の全犯罪件数

 

132件 (そこそこ高い数値です。人が多い都心ですので仕方ないと思いますが)

(ソース:Crystalroof )

 

同区の繁華街で夜遅く遊ぶ時は注意が必要ですね

 

④リッチモンド

 

エリア名犯罪率(件/1,000人)移動時間(Charing Cross基準)おすすめポイント
Richmond upon Thames 正確な犯罪率データなし(再開発中エリア)(ウィキペディア)38分程度・ロンドンで犯罪率が非常に低い

・自然豊かで環境が良く、有名なリッチモンド・パークやキューガーデンズなど魅力の多いエリア

 

リッチモンドは、リッチモンド・アポン・テムズ・ロンドン自治区( London Borough of Richmond upon Thames )と呼ばれるロンドン西部の端にある郊外です。

 

豊かな自然や公園が多く、テムズ川に沿っているので人気のエリアです。

 

こんなに自然が豊かでありながら、中心地までたったの13.2 kmです。

(リッチモンドの最も有名なスポットの植物園のKew Garden。植物が好きな方は観光にもおすすめ)

 

リッチモンドは毎年ロンドン市内で最も犯罪率が低い区を争うほど平和です

(毎年トップ1〜3にランクインする)

2024~25年1000人あたりの犯罪率は

40.4件/1000人で、ロンドン内でトップクラスの数値でした。

 

このエリアもケンジントンに負けず劣らずの高級住宅地です。あのミック・ジャガーやリチャード・グラントもここに住んでいます。

 

アパートを借りるのは難しそうでも、ホームステイを募集しているファミリーが運良く見つかったら住んでみて損はないと思います(SKも住んでみたい)

 

 

⑤ストリーサム(Streatham)

 

エリア名

犯罪率

都心までの移動時間

おすすめポイント

Streatham

低い:87.5件(Crystalroof)

Charing Cross駅まで27分

再開発進行中、文化・娯楽施設充実(例:ジャズバーなど)、賑わいと住みやすさ両立型エリア

 

ストリーサム(Streatham)はロンドン南部のランベス区にある地域です。(中心地から8.0Km)

私は3ヶ月ここに住みました。

 

ランベス区は中心地にも近く、都会なエリアですので全体としては犯罪率が高いですが、同区の最南端にあるこのエリアはとても静かで平和な雰囲気が漂います。

(ランベス区はブリクストンやクラハム・ジャンクションなど刺激的な繁華街が多くトラブルが多めですが、最南端のストリーサムは落ち着いた郊外といった感じでオススメです。)

 

あのナオミ・キャンベルの地元として有名です。

ナオミ・キャンベル自身もジャマイカ系移民二世ということもあり、このエリアはアフリカ系のルーツの人が多い印象でした。

 

私は3ヶ月ほどここに滞在したことがあります。

街の雰囲気は北部とは異なる印象でしたが、落ち着いた住宅街(駅前は便利)といった意味ではフィンチェリーに似てます。

 

地下鉄は通っていなく、オーバーグラウンド(路面電車)で中心地まで通いましたが、神奈川から東京までの通勤に比べたら楽です(約30分)

 

レストランもジャマイカ系やナイジェリア系が多く、独特で活気のある街といった感じで過ごしやすいです。

 

ただし、駅前は結構栄えているため、夜遅くの外出はなるべく避けたほうがいいかもしれません。

 

データで見ても、犯罪件数は他の南部の地域に比べれば高くなく安定してます。

 

ロンドン南部のあのエネルギッシュな雰囲気が好きで、尚且つ安心できるエリアに住みたい人におすすめできる場所です。

 

ロンドンの治安の悪いエリアに関する内容は、下記の記事を御覧ください🔽

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

はじめまして、カネショーです。 ロンドン在住2年、東西南北あわせて5回以上引っ越しをした経験から、ロンドンの治安と危ない…

 

 

まとめ

今回の記事では、ロンドンでどこに住んだほうがいいのか分からない人のために

ロンドンで安全なエリアをカネショーの経験+客観的データをもとに5つ紹介しました。

 

エリア治安アクセス(中心部まで)雰囲気・特徴
フィンチェリーとても良い(落ち着いている)地下鉄で30分郊外で静か、学生や家族に人気
アクトン良い (中心駅は注意)地下鉄で30分日本人が多いので安心
ウエスト・ケンジントン良い (周辺の繁華街は注意)中心部に位置している高級住宅街で治安良し、物価も高い
リッチモンド良い電車で40分自然豊か・トップレベルの治安
ストリーサム標準電車で30分再開発進行中で住みやすさ向上

 

比較的郊外の方が治安が良い傾向がありますが、都心部でも探せば落ち着いた雰囲気のエリアはあります

 

最終的にどこに住むのかはアナタ次第です。

どこに住んでも楽しく毎日を過ごし、地元の人に感謝する気持ちを忘れずに留学生活を満喫してください。

 

 

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