あなたもイギリス通になれる)イギリス英語のスラング総集編

始まりました。カネショーです。

 

今回の記事では、イギリス留学希望者必見のイギリス英語のスラング一覧を紹介します。

ロンドン在住歴2年のカネショーの経験などを踏まえ、イギリスならではの表現を集めました。

 

❓英語のスラングを調べているが、調べてみてもアメリカ英語ばかりで困っている

❓イギリス英語のスラング例が載ってる良いサイトを知りたい

 

と悩むイギリス留学希望者は多いはずです。

 

今回の表現を押さえておくだけで

⭕堅苦しい表現だけの英語からおさらばし、日常会話でも話が弾む可能性が高くなる

⭕「イギリス英語良く知ってるね」と一目置かれる

 

ローカル独自の表現をしらないでその地に滞在すると、、

❌イギリス留学にいってもネイティブのくだけた会話が理解できず、相手と打ち解けることが難しくなる

 

❌本屋で売っていた参考書の表現を参考にしながら英語を話したら、「その言葉もう古いよ」なんて言われ赤っ恥を書くなんてことも

 

私も経験がありますが、日本の本屋で売っている英語スラングの参考書は、発行時期が古い場合その内容も最新でないので注意したほうが良いです。

 

日本で買った英語の俗語の参考書に載っていた「Fox」(キレイな女性)という単語をアメリカ人の前で言ったら

「その単語どこで知ったの?俺のおじいちゃん世代が使ってた言葉だけど」と言われたことがあります。

 

 

あなたはこんなことにならないように、今日も勉強していましょう!

Let’s get a move on !

 

私のブログにたどり着いたという事は

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と思っているのではないですか?

 

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イギリス英語のスラングはアメリカとも違う

 

ハリウッド英語や音楽などの影響もあり、アメリカ英語のスラングは我々日本人にも浸透しています。

ですが、イギリス英語はイギリス留学希望者以外にとってはニッチ(niche)です。

 

裏を返せば、「イギリスに留学したい・イギリスの文化を知りたい」と考える人にとってはとても興味のある情報です。

イギリス英語のスラング(俗語)は、他の言語同様地域や年度毎に年々変化しています。

 

今回はロンドンに2年滞在したカネショーの経験や、時代を意識した(古いスラングではなく今の時代に則した)イギリス英語スラングをカテゴリ別に一挙紹介します。

 

 

<あいさつ>

Hiya (やあ、こんにちは)

イギリスでは、Helloの代わりにHiya(ハイヤ)と言って声をかけてくる人が多いです。

 

You alright? (調子どう?)

How are you?のイギリスのスラングがこちら(アメリカではWhat’s upやHow’s it going?など)

Hiya. You alright?  Fantastic!

 

Cheers(ありがとう)

アメリカ英語の「ありがとう」のカジュアルな表現はThanksですが、これはイギリスではあまり使われず、このCheers(チアーズ)がはびこっています。

チアーズは日本では「乾杯」という意味で浸透しているので、もう1つの意味を知らず初めてイギリスに降り立った時私はびっくりしました。

ドアを開けて待ってただけで「Cheers」と言われた時は「そんなにめでたい事か?」と思ってしまったくらいです。

 

Ta (ター)ありがとう

Thank you を極限までに短くした表現です、とてもカジュアルな表現で、テキストなどでも良く見かけます。

Ta ! See you next week.

 

<人 友人や家族>

mate 友達

男同士の友人を呼ぶときにこのMateという言葉をよく使います

Cheers, mate.

 

bloke

blokeは「男性、男」という意味です

カジュアルに「奴」といったニュアンスです(アメリカで英語ではDude)

He’s a funny bloke.  (彼は面白いやつだ)

 

our kid 弟・妹

兄弟がいる人にとって、年下の兄弟や姉妹つまり弟や妹のことを指すときのこの言葉を使います。

イギリス北部(マンチェスターなど)でよく使われる表現です。

*our kidはスラングの意味で使わないで、そのままの訳の「私達の子供」という意味で言う人もいるので注意

 

couz いとこ

いとこ(cousin)のスラングです。

Happy birthday couz !

 

battle axe 好戦的で粗野な女性

この表現は現地のイギリス人の友人から教わった表現です。

(バトルアックスのモデルとなった人はアメリカ人であるので、おそらくアメリカでも使われていますが覚えておいて損はないはず)

参考→キャリー・ネイション – Wikipedia   *軽蔑的な意味なので使う時は注意

 

天気に関するイギリス英語のスラング

 

イギリス人は天気の話が大好きです。真夏以外はほとんどの日がどんより曇っていてにわか雨(Shower)が降ったりやんだりします。

挨拶の後に話す内容は天気の話題になる確率は高い(現在は移民が多くこれはステレオタイプになってはいますが)

 

Perishing

たまらなく寒いときの表現です。”perish”は動詞で「死ぬ/枯れる」ですが、「寒さでやられる」という英国独自で使われたのがきっかけ

It’s perishing cold outside.

 

Baltic

“バルト海くらい寒い”という表現です。イギリスのスラングと言うよりもバルト海のある欧州で共通の表現です。

It’s baltic out here

 

Scorching

うだるような暑さを表現するときに使います。

scorching heat

 

a downpour 土砂降り

短時間の土砂降り

 

Pissing down 集中豪雨

アメリカでは”Piss”は粗野な言葉と因われがちですが、英国では必ずしもそうではありません。

⚠とはいえ使う時は注意

“Pissing down”はゲリラ豪雨を意味します。

 

Bucketing down  大雨

上記の”Pissing down”よりも上品な言い方で言いたい時はこちらの方が無難です

 

Tipping Down 

こちらの表現も豪雨の意味です。

 

it’s spitting  

非常に軽くて薄い雨を意味します。振り始めの軽い雨を知らせるときにも使います。

“It’s spitting outside – I think it’s going to start raining”

 

Mizzly 霧雨

英国コーンウォール地方発祥の言葉で、「霧雨」を表すスラングです。

(最も、イギリスの雨は8割型がこの”Mizzly”ですが。downpourを見るほうが稀です笑)

 

Scotch mist 濃い霧

スコットランド産地の独特な気候によって発生する濃霧を指します。ロンドンでは濃霧はあまり発生しないですが、箱根に住んでいる人は「Scotch mist」と叫んでも良いかもしれませんね

 

Duke of Spain 

コックニー方言の韻を踏んだ表現です(レイン→スペイン)

このように、コックニー方言には言葉遊びによる表現がたくさんあります。

 

Lovely weather for ducks!  「直訳」アヒルにはすてきな天気だね=雨ですね。

Lovey”素敵”というイギリスならではの表現がここにも登場します。

こちらの表現は英語圏共通の表現です。

アメリカではLovelyではなくFineが使われるということです(Fine weather for ducks)

感情を表すときのイギリス英語スラング

 

・素晴らしい・良いもの

Cracking とても(良い) = impressive

イギリス英語の”very”のスラングがこちら。

 

・a cracking good blog (とても良いブログ)

・How was the film ?  Cracking !

 

Smashing

上記のCrackingにとても似ている表現です。

・a smashing success
・Hiya. You alright?   Smashing !

 

mint 良いね(cool)

Your new car’s mint, mate.

 

lush 魅力的な

that girl is quite lush.

 

wicked 最高

元の意味は「ひどい、悪ふざけの」といった意味ですが、スラングでは真逆の意味として使われます。

That was totally wicked.  (あれは最高だったね)

 

fab  

fabulousの短縮形です。

 

brill

brilliant (素晴らしい)の短縮形です。

 

・嫌だ、ひどい(物)、失敗

minging  酷い、臭い、醜い

若者がよく使う言葉です。

That cake looks minging.

 

muck くだらないもの

原義は「ごみ、肥やし」

 

tosh たわ言

nonsenseの英口語です。

It’s just a lot of tosh.

 

Pork pie 嘘

コックニー英語の韻を踏むスラングです。 “pork pie”が”Porkies”に変化したりします。

Stop tellin’ me Porkies!

 

Bollocks 悪い、うそ

原義は「睾丸」ですが、イギリス英語では「悪い(bad)、うそ」として使われます。かなり下品な表現なので使用は注意

I went to see the football. It was a bollocks match.

 

pig’s ear 下手な仕事、へま

He’s made a real pig’s ear of that bookcase. (あいつは本棚作りでしくじったんだ)

 

cock-up  失敗

He’s made a cock-up of those figures.(あいつは計算でヘマした

 

・嬉しい/元気

Chuffed (チャフト)

喜びを表現するときに使われるスラングで”happy”や”pleased”と同じ意味合いです。

She’s chuffed about passing the exam.

 

Full of beans  元気いっぱいの

You’re full of beans.

 

・興奮している

buzzing 

マンチェスターのスラング

元の意味は”虫のブンブンした音”

“I’m buzzing for the party on Saturday”

 

Wired 興奮で(ピリピリしている)

I am so wired after drinking three cups of tea.

 

・驚いた

blimey

Blimey!はGod blind me(なんてこった)を短縮してできたスラングです。

Blimey, what a lot of food!

 

Gobsmacked

“Gob” とはイギリス英語で口(mouth)の意味です。

Gob + Smacked (ぶたれる)で「口を打たれた」ように驚く様子からこの言葉が生まれました。

“I was gobsmacked when I figured out that she was a battle axe.”

 

・疲れた

knackered くたくたに疲れた

you look knackered

 

buggered 

knackeredと同じ意味です

when I got there I was buggered

 

clapped out

疲れた以外にも「機械が古くて動かない」を意味します。

I felt too clapped out to go to the gym last night.

 

・がっかり

gutted 悲しい、がっかりした

gutの原義は「はらわた」です。gutには「魚のはらわたを抜く」という意味があります・

つまり、まるではらわたを抜かれたような状況を表す際にこのgutがつかわれるようになったのです

I’m absolutely gutted that she will never texted me back.

 

・怒る

miff むっとする 

思いっきり怒るのではなく、annoyedくらいの意味合いです。

He got a bit miff at you for skipping the class.

 

throw a wobbly  突然怒りだす

 

数字・お金

nil ゼロ(0)、無

フットボール発祥の地イギリスならではの表現

スポーツの得点のゼロ点を意味すし、zeroの代わりに使われます。

 

ローカルのイギリス英語として⭕The team won two nil. そのチームは2対0で勝った。

英国用法では一般的に数字の間にtoを入れない。

 

ローカルとしては❌The team won two to zero.

 

quid 1ポンド

イギリスの通貨の単位は正式にはポンド(Pounds)ですが、くだけた表現はこのquidが使われます。

例: 3 pounds = 3 quids

 

*5ポンドは、fiver(ファイヴァー)

*10ポンドは、tenner(テナー)

 

お酒に関するイギリス英語スラング

 

local  近所の酒場

酒場はイギリス英語ではPubですが、地元のLocalの意味がそのまま地元のパブを指すのがイギリス英語のいいところ

Why don’t we have a at my local?

 

Booze お酒

alcoholと同じ意味です。

 

You’ve been had ぼられた

飲食店でぼったくりに合ったときに使う言葉です。

英語圏共通の類義語は”Rip off”です。

 

Chunder 吐く

 

酔った

Pissed 

pissed はイギリス英語で「酔っている」という意味になります。

しかし、アメリカ英語では、pissed (off) は「怒っている」と言うときに使います

I am really pissed right now.
米国:今めっちゃ怒ってるよ
イギリス:今めっちゃ酔ってるよ

誤解を招きやすい単語なので使う時は注意。

 

Smashed

メッタメッタに叩かれた感じと酔っ払った状態が似ていることからSmashが使われていると考察します。

A lot of people up here are getting really smashed.

 

Plastered

Taro couldn’t handle drinking; he was plastered in under an hour.

 

その他の「酔っ払った」を表すスラング

Ratted

Sozzled

Battered

 

今回は代表的なものを紹介しました。この他にも「酔払った」を表す表現は何百もあります。興味があったら調べて見て下さい。

何かをビールが大好きなイギリス人の間で、お酒に関するボキャブラリーがこんなにも発達しました

(イヌイットの間で雪に関する語彙が多いのと同じようなものですね笑)

 

その他イギリスならではのスラング

 

Nowt  なし、無

nothingのスラングです。

Nowt (nothing) is going on round here mate

 

Bob’s your uncle 問題ない、万事OK

直訳すると「ボブはあなたのおじさん」ですが、これは”No problem”と同じ意味です。

起源は諸説ありますが、1887年にイギリスの首相ロバート・ガスコイン=セシルが甥のアーサー・バルフォアに地位を譲渡したことに由来するというものです(この由来が100%正しいとは証明されてません)

 

Dodgy 怪しい

この表現はしょっちゅう耳にします。誰かのビジネスや話が”怪しい”と感じるときに言う人が多いです

a dodgy deal

 

Fortnight 2週間

I will have a fortnight’s holiday this summer.

Really, you must be cuffed ?

 

Off your trolley 狂っている

Have you gone completely off your trolley? Do you get plastered or what ?

 

Have a gander チラッと見る

ganderは「ガチョウ」という意味です。ガチョウがちらりとまわりを見る様子からこの表現ができました。

Oh, bloke, that fox just had a gander at me.

 

Bees in the bonnet (奇妙な)考えで頭の中がいっぱい

いつもある特定の物事で頭の中がいっぱいの様子を表します

She never stops talking about dieting – she’s got a bee in her bonnet about it.

 

Bee’s knees 最高の物

直訳すると「ハチの膝」です。なぜか「最高のもの、人」という意味で浸透しています。

 

Blue blooded 貴族出身の、名門の

a woman of blue blood

 

Brownie points 点数稼ぎ

良い行いをしたことによって教師や上司から得られるポイントという意味ですが、点数稼ぎを狙って取り入るという含みがあります。
語源については、基本的には「おべっかを使う」という意味の動詞 “brownnose” からきているとされています。
Bull in a china shop 乱暴者
陶磁器(chine)のお店にもし闘牛がいたとしたら、カオスな状態になりますよね。それくらいカオスで荒くれた人を表すときに使います。
He used to be a bull in a china shop. 
That figures, his sister is also a battle axe.

Taking the biscuit  等賞を取る、際立っている

アメリカではTake the cakeを使われています。

語源は、黒人のcakewalkコンテストの賞品としてケーキが使われたところから来ています。

The actress will take the biscuit.

 

Gyppy tummy 下痢

 

Nitty gritty 物事の核心

これも頻出です。

 

Shilly-shally 優柔不断 ためらい

 

Flog 安く売りさばく

要らなくなったものを売りさばいてお金に変えるというニュアンスです。

I’m going to flog my old car, supra. Anyone interested?

 

Hard lines 不運(bad luck)

*hard line で「強硬路線政策」という意味もあります。

 

Bants 冗談

banter「冗談」を省略した形になります

 

Fag タバコ

Telly has gone outside for a fag

 

Bum 物をもらう

bumはおしりという意味ですが、イギリスでは動詞で「ただで物をもらう」というときに使います

Can I bum a fag? タバコちょうだい

 

Nick 盗む

stealの代わりにこのnickが使われることがしばしば

I’ve had my bike nicked again.

 

Filch 

こちらは「価値の低いものを」というニュアンスです。「くすねる」に近い意味です。

Tom nicked my fag while I went out for a phone call.

 

Naff 時代遅れの、ださい

Naff hairdo

 

Narky 機嫌が悪い

You are a bit narky with me. What happened?

 

Gagging ~したくてたまらない

元の意味は「猿ぐつわ」「息を詰まらせる」です。

しかし「〜したくてたまらない」という隠語もあります。

I’m gagging for a cup of coffee. haven’t had one all day!

 

Faff 時間を無駄にする(around)

I didn’t do anything on Sunday. just faffed around the house.

 

Arsed ~する気が起こらない、面倒くさい

Can’t be bothered.「めんどくさい」のよりカジュアルでくだけすぎた表現です。

初対面の人には使わないようにしましょう。

Would you like go out today?
Can’t be arsed. It’s Sunday. I’m not getting out of bed.

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