これで解決)世界一分かりやすい英語の句読点の講座

始まりました!カ子ショーです。

 

今回の記事は、「これで”書けない”からおさらば、分かりやすい句読点の用法講座」

について紹介します。

 

覚えるべき代表的な句読点を全てわかりやすく解説しておりますので、これからIELTSや英検に向け英作文に力を入れたい方は必見です!!

 

❓英語のライティングはある程度書けるが、句読点のルールがわからず書いてる途中にもどかしくなる

❓セミコロン(;)とコロン(:)をどのように使い分ければいいか分からない

 

私も英語を勉強したばかりの頃は、句読点が嫌いでほぼルールを無視してエッセイを書いてました。

今思うと荒業でしたが、句読点を意識するようになってからはIELTSや英検のテストでも思うような流れで英文が書けるようになりました。

 

英語の代表的な句読点を正しく使いこなせるようになると、表現の幅が広がります。

それだけではなく、無駄にThereforeやThusなどの接続詞を使わなくても済むようになり、あなたのライティングがより簡潔で見やすい文章に変わるのです。

 

⭕正しい文章をかけるようになると、メールなどでも相手にいい印象を与えることができ、あなたの信頼も一気に上がります。

 

❌留学では何かとエッセイやレポートの課題を出しますが、そこで句読点を正しく使えていないととても苦労します、、課題で思うような点が取れなかったり、最悪の場合単位がとれないなんてことにもありかねません。

 

これではいつまでたってもネイティブから信頼を得ることは難しいでしょう。

 

英語の句読点は種類が多いですが、それらの用法やルールを正しく覚えましょう。

 

それでは今日も参りましょう!

 

私のブログにたどり着いたという事は

「海外留学のためIELTSで高得点を取りたいけど勉強方法がわからない」

と思っているのではないですか?

 

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ピリオド.

 

ピリオドの基本的なルールは下記の2つです。

1:センテンスの最後に付ける

Jane and Jack went to the market.

 

2:省略後の後ろに付ける

She was born on Dec. 6, 2008.

 

 

カンマ,

 

カンマは前後のセンテンスを分ける(そのタイミングはピリオドで終わらせるには不適切でポースが必要なときが適切)に使用されます。

カンマは以下のルールで原則使用されてます。

 

1:完全な文章を2文つなぐときの接続詞の前に使用

We went to the movies, and then we went out to lunch.

 

2導入の副詞、句、節の後に付ける

一番わかり易い例が、上で習った主節と従属節を分ける際のカンマの使用です。

Firstly, you must follow the rules.

If it rains tomorrow, the road trip will be canceled.

 

要するに、”完全な文と不完全な文をつなげるのにとても役立ちます。

 

3:人の名前を直接述べる時

Thanks for all your help, John.

 

4:三つ以上の同じ要素の言葉を羅列する場合

Hannah wanted the black, green, and blue dress.

 

5:引用文の前に使用

The captain asked, “How many of you are in favor of this strategy?”

 

6:日付、数字、肩書き、住所などに使用

a) March 28, ―日付
b) 3,333,333 ―数字

c) Sho Kaneko, Professor of English ―肩書き
d) Malet Street, Bloomsbury, London WC1E 7HX ー住所

 

アポストロフィー

アポストロフィー(Apostrophes)は日本語には共通しない概念ですが、所有や短縮などを表すときに使います。

 

1:所有

所有者の後ろにつけます。

人名+アポストロフィー+ s をつけるのが基本です。

 

Jane’s sox(ジェーンの靴下)
my father’s teeth (父の歯)

 

2:短縮

「主語+be動詞」
“I am ⇒ I’m”

「主語+助動詞」
“He will ⇒ He’ll”
“I would ⇒ I’d”

 

3:アルファベットの複数系

通常の名詞の複数形の場合、単語の最後にsをつけるだけです。

しかし、アルファベットの小文字の場合それをしてしまうと見にくく混乱を招くのでアポストロフィー+sのルールが適用されます。

 

❌Don’t forget to dot all your as.
⭕Don’t forget to dot all your a’s.
「aに全てドットを付けるのを忘れないで」

 

 

クオテーションマーク”

毎度おなじみクォーテーションマークです。

主な使い方は引用です。文中に他から引用した発言を区別するときに使います。

 

クォーテーションマークを付けるのは直接話法(direct quotation)の内容です。

*直接話法=簡単に言うと”発話の中の言葉をそのまま正確に報告すること”

 

John said, “I really hate when it’s cold and rainy outside.”

 

引用文の先頭が大文字になる場合(capitalization)

引用文の先頭が大文字になる場合があります。その基準は引用文によります。

つまり、完全な引用文(文の最初から最後まで)を引用する際は先頭が大文字になるのです。

 

「例」

The exact phrase she used was “There is no way we will get there in time.”

 

それとは反対に、文章の一部を切り取って引用する場合は大文字にはなりません。
「例」
He described the man “loud, smelly, and so annoying,” and he left the house.

コロン:

 

コロンはセンテンスに補足的な情報を付け加えるときに使用されます。

使用の原則は大きく分けて下記の4つです。

 

1:例示

コロン(:)の後で、前述した内容の例を列挙する使い方です。

要するに箇条書きのよう書き方をしたいときに使います。

 

【例】

She can play different types of music: jazz, classic, rock’n’roll, and blues.

「彼女はさまざまな種類の音楽を演奏することができます。(例えば)ジャズ、クラシック、ロック、ブルースなどです」

 

2:補足説明

コロン(:)の後で、前述した内容についての補足情報を追加します

 

【例】She likes listening to music for the following reasons: it makes her happy, allows her to relax, and helps her to focus.

「彼女は以下の理由で音楽を聞くことが好きです。幸せにしてくれるから、リラックスできるから、集中できるから、の3つです」

 

3:引用

コロン(:)の前文に登場する主語と一致するセリフを挿入する際に用います。

 

【例】Her father always talks about technic when she draws pictures : ”Pay attention to the details!”

「彼女の父は、彼女が絵を書く際にテクニックについて言い聞かせている」

父はこう言う「細部に注意を払うように!」

 

4:強調

コロンの後に記述した内容を強調することができます。

 

【例】

Only one student from the school has been nominated for the piano award: me.

「その学校からたったの1人だけピアノアワードにノミネートされました。それは私です。」

 

セミコロン;

 

コロンとよく似た記号ですが、コロンとは若干ルールが異なります。

基本的に完全な文章(主節)をつなげるときに使いますが、下記のルールがあります。

 

1:お互いのセンテンスの関連性が高い場合やロジカルな流れとなっている場合にその関連性を強調するために使う

 

「例」

Some people write with a word processor; others write with a pen.

「それぞれのセンテンスの間にピリオドを付けても間違いではないですが、セミコロンを付けたほうが関連性を強調できて対比的にさせ読み手に伝わりやすくなります」

 

Tom has gone to the library; Mike has gone to play soccer.

「トムは図書館に行ったよ。対するマイクはサッカーをしに行ったよ」

 

He wants to get the promotion; but he won’t give up time with his family.

「彼は昇進したくてたまらないみたい。けど、家族との時間を諦める気もないみたい」

 

2:列挙した内容をわかりやすく分類するときに使う。

列挙の際にはカンマも使いますが、列挙する内容が長すぎたり、それぞれのリストの中でも更にパターン分けするときにカンマのみを使うと読み手にとって分かりにくくなってしまいます。

 

そんなときに役に立つのがこのセミコロン。

リストの中でのさらなる同類の分類に役立ちます。

 

「例」

I need the weather statistics for the following cities: London, England; London, Canada; Paris, France; Seoul, Korea; and Glasgow, Scotland.

 

これは一例ですが、ロンドン(都市)+イングランド(国名)の並びのリストを全てカンマで区切ると見にくいですよね。

この2つで対のリストを作る際に、後続するリストと区別する形で間にセミコロンを入れています。

 

「例」

My plan for the trip is taking him to a nice dinner; going to the park to look at the stars, which, by the way, are amazing this time of year; and enjoying a live concert at the stadium.

 

旅のリスト

レストランへ行く;②星を見に公園に行く(それはこの時期ではいいタイミングだ)

;③スタジアムのライブに行く

 

省略

ドットが3つの省略マーク(ellipsis)は、文中の文字の省略を表すときに使います。

 

単語、フレーズ、センテンス、行、パラグラフごとなどあらゆる物を省略するときに使うものです。

エリプスによってスペースに余裕が生まれ、他の内容の文字数にスペースを費やす事ができます。

 

「例」

“”による全文引用 →”Today, after days of careful thought, we vetoed for the plan.”

…による省略→”Today … we vetoed for the plan.”

 

人によって…の前後にスペースをいれたりいれなかったりしてます。

よってその点に関しては明確なルールはありません。

 

「例」

スペースなし:I don’t know…I’m not sure.

スペースあり: I don’t know … I’m not sure.

 

ドットが4つの場合

ドットを4つにするスタイルもあります。

この用法を使うのは論文や契約書などの堅苦しい文書で多く見られます。

 

ただし、現代では少数派になっているので、あなたが書く時は気にせず3つでいいでしょう。

 

ダッシュ―

 

ダッシュ(―)はハイフン(-)と間違えやすいですが、使い方はハイフンとは異なります。

 

1:強調するため文字を区切る

文章を強調させるときにダッシュをつけます。

2次的なあまり関係のない情報を付けるカッコ()とは逆の用法です。

 

「例」

After twenty years of dreaming, the elderly man felt it was time to finally revisit the land of his youth—Japan.

 

真ん中に文章を入れるときは前後にダッシュ

The students—they were over the age of eighteen—lined up in the streets to vote against the candidate.

 

2:導入や結論を示す

簡単な導入や結論を文の文の前後に追加するときにダッシュも使えます。

    導入:
    Books, paper, pencils—many students lacked even the learning tools in nineteenth-century America.
    結論:
    To improve their health, people should examine the foods that they eat—fast food, fatty fried foods, and sugary snacks.

3. 句を追加する

コンマを使って追加の旬(pharase)を並べるときに、カンマだけだと読みづらくなるものをダッシュに置き換えることもできます。

 

「例」

    カンマだけだと分かりづらい
    Even the simplest tasks, washing, dressing, and cooking, were nearly impossible after I broke my arm.
    ダッシュで区別
    Even the simplest tasks—washing, dressing, and cooking—were nearly impossible after I broke my arm.
    🔼washing,dressing,cookingの前後をダッシュに変えることにより、3つのタスクが一目瞭然になります。

4:会話の中断

会話ならば中断されたらその場の臨場感で理解できますが、文中となるとその情景が浮かばずに分かりにくい所もあるかと思います。

そんなときにダッシュを使うと「第三者による中断、ためらい」などを表すことができるのです。

 

「例」

    Mary began to say, “I was thinking—”
    “I don’t care what you were thinking,” Kim interrupted.
    *ダッシュはインフォーマルな表現です。公式な文書では使用をなるべく避けたほうが良いです。
    ダッシュを使用しすぎるとセンスの流れがあっちこっちに行ってしまい、あまり良い文章と見られなくなるので注意が必要です。

 

 

 

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