はじまりました!カネショーです。
今回の記事は「カネショーの実体験から学ぶ・イギリスの大学の留学生の割合(どれくらい多いの?)」についてです
などなど、留学希望者の悩みは尽きないと思います。
私も初めてイギリスに留学に行く前は
「やっぱり外国人だからという理由で差別されるのかな〜」
「イギリス英語を完璧に話せないと相手にしてもらえないのかな〜」
なんて、今思うと無駄なことばかり考えて時間を消耗していました。
今回の私の実体験や実際の数値上のデータを確認しておくと
余計な心配事や恐怖感で、あたながこれまで頑張ってきた努力に水を差されるのは避けたいですよね。
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私のブログにたどり着いたという事は
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イギリスの大学の留学生の割合はどれくらい?
結論から話しますと、英国の高等機関に通う全ての学生の約20%が留学生です。
「ソース:INTERNATIONAL FACTS AND FIGURES 2019 」
イギリスの大学(院)に留学している留学生数は約49万人でした(2018/2019年度の統計)
前年の2017年の比較では、約4万人増加しています。
したがって、イギリスの大学は留学生の割合が多いということがこの数値からみてわかると思います。
それもそのはず、OECDの調査(2016年)によれば、英国はアメリカに次ぐ世界で二番目に人気な留学先として君臨しています。
UUKiの調査によれば、留学生の90%が英国での留学経験に満足しており、82%が学費に見合う効果を実感していると答えています。
かくいう私も、ロンドンの大学院に1年間留学してみて大正解だったと実感しています。
これは留学生の数が多くて安心して授業を受けることができたのも理由としてありますが、なにより教育の質、スタッフによるサポートの質、など総合的に見て不満がなかったのもあります
(最安の学生寮に住んでいたので、住環境の面で苦労したことはありますが笑)
ロンドンの1ヶ月の生活費についての記事は下記を参照してみてください。
始まりました。カネショーです! 今回の記事では、ロンドンでの一ヶ月の生活費(居住費含む)の相場を僕の1年半以上の…
留学生が多いイギリスの大学はどこ?
英国といえば在留外国人や移民の数が世界有数の多さで知られてますが、ロンドンやマンチェスターなどの大都市圏に行けば行くほど留学生や外国人労働者の割合が多くなります。
下記の表は、英国の各大学の留学生の割合を一部抜粋したものです。
「英国大学別の留学生の割合一覧」
カーディフ大学 | 8.3% |
リーズ大学 | 9.5% |
ニューキャッスル大学 | 9.7% |
ウエストミンスター大学 | 17.0% |
マンチェスター大学 | 19.1% |
UCL | 21.3% |
「ソース:International students at UK universities」
ご覧のように、やはり都市部の有名大学が留学生の割合が多くなっている傾向があります。
(ワールドワイドな大学になれば、15%以上が留学生で占めています)
学部によってこの割合は変化しますが、ネームバリューがある大学は海外からの学生の志願者が多くなるのが背景として考えられます。
また、都市部の有名大学では、外国出身の講師やスタッフの数も多くなり、留学生に対するサポート体制も強化されているのが要因としても考えられます。
私が通っていたバークベック・ロンドン大学は、大英博物館の真裏に位置するいわば都会のど真ん中の大学でした。
ですので、留学生の数が非常に多く、EU圏、アジア圏、アフリカ圏、中東圏、北米圏出身の友人ができました。(出会わなかったのは北朝鮮やロシアの方くらいでした)
現地の英国人だけではなく、様々な国の人と一緒に勉強したいのであれば、ロンドンやマンチェスターなどの大都会の大学を狙ってみてはいかがでしょうか?
上記の図のウエストミンスター大学も、入学難易度はそれほど高くないものの、世界中から留学生が集まる人気の大学として認知されています。
逆に、現地人に囲まれ、英国の文化を中心に味わう経験をされたい方は、地方の有名大学や、スコットランドの大学などを出願してみてはいかがでしょうか。
各大学のホームページに留学生の割合が載っているので確認してみてください
「例」ロンドン市内にあるブルネル大学のHP:International | Brunel University London
外国人の私でも馴染める?
結論から話しますと。普通に馴染めます。
イギリスのエリアにもよりますが、メジャーな都市での生活やキャンバスライフにおいて特に居心地の悪さを感じることは少ないと思います。
理由は大きく分けて2つあります。
1:学部によっては留学生の方が多いから
海外からの留学生の割合が20~30%の英国において、逆に現地人よりも留学生の方が多いクラスはザラにあります。
ですので、人によっては留学して英国人の友達よりも海外の友達のほうが多いなんてことは良くあります。(滞在先がロンドンならばこの可能性が高い)
そうなってくると、英語のアクセントよりもあなたが話す内容や、あなたが試験や論文で書く内容のほうが重要になってきます。
イギリス人の先生にジャパニーズアクセントの英語で質問をしても嫌な顔をされませんし、現地人のクラスメートも私が言おうとしていることを理解しようと努力してくれました。
私のクラスを例にして話しますと、20人のクラスメートの中でイギリス出身のいわゆる”イギリス人”は半数くらいでした。
その他にもアメリカやカナダからの留学生も多いので、同じネイテイブ同士でも様々なアクセントが飛び交っていました。
2:イギリス英語のアクセントで話さなくても冷たい対応をされることがほぼないから
大学を卒業して現地で働くとなると話は若干変わってくるとは思いますが、少なくとも留学生活においては英語のアクセントでハンディキャップを感じることはほぼないと思います。
1番目の理由でも述べましたが、生徒だけではなく先生もアメリカやカナダ出身の先生が多いので、アメリカ英語に慣れている人でも安心して英語を話すことができます。
つまり、あなたのアクセントが問題となるのではなく、あなたの態度や話す姿勢、伝ようとする努力が必要となるのです。