失敗しないイギリス留学で鉄板のクレジットカード・ベスト4

始まりました!カネショーです。

 

今回の記事は

「イギリス留学に持っていくならこれしかない」クレジットカードを4枚厳選して紹介します。

 

 

 

❓長期でイギリスに留学する予定だけど、どのクレジットカードが良いのか分からない

❓どのブランドがイギリスでは一番使えるの?

❓クレジットカードを海外で使うことのメリットは何?

 

などなど、はじめての海外留学で一体どうしたらいいのかわからない方は多いと思います。

 

結論から言うと「イギリス留学するならクレジットカードを2枚持っていないと不安」です

 

私も28歳で始めてイギリス留学に行く前はクレジットカードは1枚しか持ってませんでした。

手数料や海外で現金を下ろす方法など全く知らない状態で留学に飛び出しました。

 

実際に留学してみるとびっくりしますが、イギリスを始めとしたヨーロッパでは現金で支払う人は少数派です。クレジットカードやデビットカードを使用している人ばかりです。

 

イギリスの大学院に約2年間留学して色々なカードを使ってみた観点からおすすめできる物を4つ紹介します。

 

今回の記事を見ないで何となくでクレジットカードを選んでしまうと

決済手数料が高いカード安全性の低いカードを選んでしまい、留学先でトラブル続きになるかも
❌留学資金は確保してきたはずなのに、手数料や外貨両替などで「気がついたら口座残高がこんなに減っていた」なんて事に、、

なんてことにもなりかねません。

 

今日の記事はイギリス留学を考えている人には必須の内容が盛りだくさんです。

Let’s get started !!

 

イギリス留学にクレジットカードが必要な理由

 

イギリスはアメリカと並びクレジットカードの普及率が高いです。

小さな商店、駅の改札、タクシーまで到るところでカードを利用できます。

 

日本ではこういった場所では現金が主流ですが、イギリスの場合は小規模のお店でさえ現金で払っている人の方が少数派です。

2年間イギリスで生活してみて、クレジットカードが使えないお店を見つけたのは数えるほどでした。

 

正直な話、現在のイギリスでは銀行のキャッシュカードにビザデビットカードが付いています。

ですので若者はデビットカードを使う人のほうが多いです。

 

ですが、留学生がイギリスに留学して現地の銀行口座を開設するには時間がかかりますしそれ相応の英語力が必要です。なので、クレジットカードはイギリス留学のマストアイテムになります。

 

更に驚くことに、ロンドンのバスは現金で乗車することができません。

 

日本で言うSuicaのようなオイスターカードにチャージするか、Paywave機能付きのクレジットカードかデビットカードを持っていないとバスにすら乗ることができないのです。

 

欧米では合理的(面倒くさがり?)の人が多いのが理由かどうかわかりませんが、銀行が発行するデビットカードやクレジットカードにもPayWave機能が付いています。そちらで支払いをする人が圧倒的に多いです。

 

=PayWaveとは❓=

簡単に言いますと、カードを端末にかざすだけで決済が出来るサービスです。VisaとAmerican Expressが提供しています。

ICチップによる読み込み式のタイプと比べ、カードをリーダーに差し込む手間が省けて便利というメリットがあります。

 

従って、イギリスではカードをリーダーに差し込んでお金を払う人よりも圧倒的にこのPayWaveでお支払いする人が多いです。

 

私も現地の生活に馴染んでみようとイギリスの銀行を開設し、PayWave機能付きのデビットカードを作ってみました。最初はセキュリティーの面で心配でしたが、スキミングされない限り特に安全性も問題はない様子でした。

 

イギリス(特にロンドン)はATMでの強盗やスリなどの軽犯罪が多いので、逆に現金を持ち歩いているとそこに漬け込まれる恐れがあります。

(ロンドンではATMでお金を下ろした時に現金を強奪する犯罪が蔓延しています。)

 

イギリスで起こりうるトラブルとその防止法に関する記事もありますので、そちらも参考までに⬇

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

  始まりました!カネショーです!   今回の記事は、ロンドンで想定されるトラブル一覧について僕の実体験を元に紹介してい…

 

私達は現地の悪い人から見たら「お金を持っているアジア人」という目で見られる事もあります。

街中でいきなりお金を貸してと話しかけられたり、悪いお店だと釣り銭をごまかそうとしてきます。

私も何度も街中やバーで「今お金がないから数ポンド貸して」と言われました(”貸して”って何、、)

 

本当に現金を持ち歩かないようにしていたので「悪いけど、現金は持っていないんだ」と断ることができました。

 

ですので、大事にならないためにもイギリスではなるべくカードを主体とした生活に切り替えてみてください。

 

イギリス留学におすすめのクレジットカード・ベスト4

 

今回ご紹介する「イギリス留学で安心して使用できるクレジットカード」はこの4種類です。

いずれも①年会費が無料 or 安い ③安全性が高い  ④海外旅行傷害保険が付いている の基準を全て満たしている物を厳選して紹介します。

 

クレジットカードの種類
特徴
EPARKエポスカード国内外の旅行に利用可能な特典が豊富。旅行保険も自動付帯と旅行好きなら持っていたいカード。
三井住友カードセキュリティが高い&コンタクトレス決済が可能な新技術搭載のクレジットカード
JAカード年会費が安い&安心の旅行保険付き
Booking.comカードBooking.comのポイントが貯まりホテル料金が最大6%割引になる。欧州旅行を楽しみたい方は必須のカード

 

 

EPARKエポスカード

 

申し込み資格満18歳以上(高校生除く)
年会費永年無料
発行期間WEB申込み後約1週間後
国際ブランドVISA
ポイント還元率0.5%
海外決済手数料1.63%
海外ATM手数料ご利用金額 1万円以下:税別100円 1万円超:税別200円
海外旅行傷害保険最長90日間

  • 傷害死亡・後遺障害:最高500万円
  • 傷害治療費用:200万円
  • 疾病治療費用:270万円
  • 賠償責任(免責なし):2,000万円
  • 救護者費用:100万円
  • 携行品損害(免責金額3,000円):20万円
その他特徴
  • HISの利用でポイントが3倍〜5倍
  • 旅行サイト「エクスペディア」の利用割引
  • 海外レンタカーサービスが優待価格

 

はじめての海外留学でも安心して使える代表的なカードはEPARKエポスカードです。

こちらのカードは、グルメ・サロン・駐車場などのジャンルで順番待ち・予約ができるサービス「EPARK」とマルイの「エポスカード」が提携して生まれたクレジットカードです。

 

★年会費が永年無料

★年会費が無料なのに海外旅行保険が充実している

★エポスカードの専用アプリが見やすくお金の管理が簡単

★日本に帰国後もメインとして使えるカード(ポイントの使い道が多い)

 

といった特徴があるので、王道の定番カードを持ちたい方に最適です。

 

私はイギリス留学の合計2年間は「エポスカード」をメインで使っていましたが、不正利用されたり支払いができないトラブル等もありませんでした。

 

★スマホアプリでいくら使ったかの把握が簡単!

 

EPARKエポスカードの良いところは、専用アプリの使いやすさにあります。

*「EPARKエポスカードに加入した方は、エポスカードとの会員連携が必要になります」

 

カードの使用ごとにメールが送られるので、万が一見に覚えのない取引がされた場合はすぐに分かります。

 

こちらのカードは、申し込み後約1週間程度で簡易書留にて届きます。

留学に向けて急いでクレジットカードを作りたいという人にとって最適のサービスです。

 

 

「留学から帰って来たらあまりメリットが無いのでもうこのカードはいらない」というような心配もないです。長期でお付き合いできるカードと言えるでしょう。

(私はいつのまにかエポスカードの利用歴は8年目になりました笑)

 

 

三井住友カード 

 

申し込み資格満18歳以上(高校生除く)
年会費オンライン入会で1年目無料 / 2年目以降:1375円 (条件により無料)
発行期間お申込日から1週間程度(ネット入会の場合)
国際ブランドVISA/MasterCard
ポイント還元率%
海外決済手数料2.2%
海外ATM手数料ご利用金額 1万円以下:税別100円 1万円超:税別200円
海外旅行傷害保険一般カードの場合(※ 一般カードの場合、事前に旅費をクレジット決済することが前提)

最長90日間

  • 傷害死亡:最高2000万円 (*自動付帯:300万/ 利用付帯:1700万円)
  • 傷害治療費用:50万円
  • 疾病治療費用:50万円
  • 賠償責任(免責なし):2,000万円
  • 救護者費用:150万円
  • 携行品損害(免責金額3,000円):15万円
その他特徴
  • 安心のセキュリティ
  • 貯まったポイントがANAマイル、楽天ポイント、Tポイントに変えられる事ができるマルチなカード

 

*三井住友カード一般会員の海外旅行傷害保険は、自動付帯のものと利用付帯の場合で保証金額が異なります。その他の保証は自動付帯ですので安心です。

自動付帯カード会員であれば自動的に保険が有効になる。
利用付帯旅行代金をカード払いするなど、条件を満たした場合のみ保険が有効になる。

 

 

三井住友カードもイギリス留学におすすめできます。2020年2月よりCMでお馴染み「三井住友VISAカード」から改名されリニューアルしたクレジットカードです。

 

私は旧三井住友VISAカード時代からこちらのカードを使用しています。

イギリス留学時は、基本的にエポスカードと旧三井住友VISAカードの2枚体制で生計を管理してました。

 

国際ブランドがVISAなのはもちろんの事、三井住友カードは安全性の高さで群を抜いています。

エポスカードと比べ海外事務手数料が2.2%と若干割高ですが、高い安全性とのトレードオフだと思います。

 

三井住友カードの為替手数料の計算方法は下記のページを参考にしてください

外貨でのショッピングご利用に伴う事務処理手数料

 

★ワンタイムパスワードでパスワード漏洩の心配が無い

1度使用したパスワードは無効となるため、留学先で安心してネットショッピングをする事ができます。そのため、海外でハッキングの犯罪の不安につきまとわれずに生活することができます。

 

(ワンタイムパスワードとは?:)

参考: ワンタイムパスワード「One Time Pass」アプリ

 

 

★日本に電話しなくても「利用停止/解除機能」がついている

 

「Visaプリペ』のマイページにて利用停止・解除をすることができます。

従って、万が一あなたが留学先で盗難に遭ったり紛失してしまっても自身のマイページですぐにカードの利用を停止できます。つまり何が言いたいのかと言いますと

 

「日本に電話してカードの利用を止めなきゃ」

「海外からどうやって日本に電話すればいいの?」

「国際電話は値段が高い」

「そもそもどこに電話をかければいいの?」

といった不安がないということです。この差は小さいように見えて大きいです。

 

JAカード

 

申し込み資格満18歳以上(高校生除く)
年会費初年度無料/二年目以降→1870円
発行期間最短3営業日(ネット入会の場合)
国際ブランドVISA/MasterCard
ポイント還元率・JA直売所・ファーマーズマーケットでのお買い物が5%引き

・ご利用金額合計1,000円ごとに基本ポイントが1ポイント

海外決済手数料2.0% (*MUFGカードの方針により変動する可能性あり)
海外ATM手数料ご利用金額 1万円以下:税別100円 1万円超:税別200円
海外旅行傷害保険最長90日間

  • 傷害死亡:最高2000万円  (*自動付帯:300万/ 利用付帯:1700万円)
  • 傷害治療費用:100万円
  • 疾病治療費用:100万円
  • 賠償責任(免責なし):2,000万円
  • 救護者費用:100万円
  • 携行品損害:20万円
その他特徴
  • 最高100万円のショッピング保険つき(海外で購入した商品の破損・盗難被害などを年間で最高100万円まで補償)*補償期間は購入日から200日間かつ自己負担の3,000円が必要

 

JAカードは、国内最大級の金融機関JAバンクと最大手の三菱UFJニコスが提携して発行しているカードになります。

 

<メリット1>

⭕海外旅行保険が自動付帯!

他で紹介したカードでも同じですが、上記の表の料金を保証がある海外旅行保険が自動付帯でついてきます。海外留学がはじめての方にも安心のサポート体制です。

 

 

<メリット2>

⭕2年目以降の年会費も簡単に無料に!

 

2年目以降の年会費も年間12万円以上お買い物をするだけで無料になります。

よって、あなたがイギリス行きの航空券をこのカードで決済するだけで次年度の年会費が無料となります。

 

あなたが滞在する期間によりますが、イギリス留学中はどのように生活してもクレジットカードの請求額が12万円を超えることでしょう!

 

よって、実質年会費は無料のようなものです。

※ショッピング枠のご利用のみが対象になります。(キャッシング枠の利用は対象外となります)

 



 

 

Booking.Comカード

 

申し込み資格満18歳以上(高校生除く)
年会費永年無料
発行期間最短3営業日(ネット入会の場合)
国際ブランドVISA/MasterCard
ポイント還元率1% (例:1万円の決済▶100円の還元)
海外決済手数料2.2%
海外ATM手数料ご利用金額 1万円以下:税別100円 1万円超:税別200円
海外旅行傷害保険三井住友カードとの提携のため、三井住友カードとシステムは同一です(※ 一般カードの場合、事前に旅費をクレジット決済することが条件)

最長90日間

  • 傷害死亡:最高2000万円  (*自動付帯:300万/ 利用付帯:1700万円)
  • 傷害治療費用:100万円
  • 疾病治療費用:100万円
  • 賠償責任(免責なし):2,500万円
  • 救護者費用:150万円
  • 携行品損害(免責金額3,000円):20万円
その他特徴
  • 最高100万円のショッピング保険つき(海外で購入した商品の破損・盗難被害などを年間で最高100万円まで補償)*補償期間は購入日から200日間かつ自己負担の3,000円が必要

 

三井住友カードと世界最大の宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」が提携したBooking.comカードもイギリス留学にはうってつけです。

 

 

年会費無料も嬉しいですが、イギリス留学の醍醐味であるヨーロッパ旅行で真価を発揮してくれます。

 

★宿泊料金に対して5%還元

 

「Booking.com」でホテルを予約すれば、宿泊料金の5%のポイント還元というメリットがあります。

 

Booking.comのカード専用サイトでホテルを予約し現地にて本カードでお支払いをすると、宿泊料金100円あたり5ポイントが付与されます=還元率5%

 

あなたがイギリス留学を考えていて、現地のホリデー期間に欧州旅行を満喫したいのであればこのカードによる恩恵は計り知れません。まさにヨーロッパ留学生のために作られたカードとも言えるでしょう。

 

★今なら先着でBooking.comの上級ステータス会員に!

 

更に、今ならカードの入会特典として先着5万名限定でBooking.comの上級ステータス会員「Genius(ジーニアス)会員」になれます。ジーニアス会員の内容は、簡単に説明しますと下記の内容です。

 

一部対象ホテルの宿泊料金10%OFF
レイトチェックアウト可能
無料空港シャトル
ウェルカムドリンク

「せっかくイギリスに留学するんだから旅行を楽しみたい」といった方にはうってつけのカードですね。



 

 

 

イギリスではどの国際ブランドが使えるの?

 

結論から言いますと、イギリスでは主にMastercard, VISA, American Expressの順番でシェアが高いです。この3つの国際ブランドの内、2つを選んで留学に持っていけば問題はないと思います。

 

一部のブログで「イギリスではVISAかMastercardしか使えない店が多い」というような記事を見かけます。

 

確かにVISAとMastercardと比べると使えない店もあるのは事実ですが、ここ数年イギリスでもアメリカンエクスプレスを使えるお店も増えてきている印象です。

(イギリスの大手スーパーマーケット”Sainsbury”のHP)

 

一般大衆向け小売店(薬局、アパレル、家電etc)

イギリスの大手スーパーマーケット

郵便局

Uber(タクシー)

チェーン店のレストラン

アマゾン

 

などでもアメリカンエクスプレスを使用することができます。

(*個人経営の飲食店や売店などはVISAやマスターカードのみというお店もあるので注意)

 

ですので、結論好きな国際ブランドから2つ選んで持っていって問題ないと思います。

 

ヨーロッパ全体で見ると、マスターカードのシェアが大きい模様です。

(私のヨーロッパ人の友人のクレジットカードもマスターカードが多い印象でした)

ですので、マスターカード➕その他国際ブランドの内いずれか一枚が理想です。

 

海外でクレジットカードを使う時の手数料について

 

留学ではクレジットカードは必須とはいえ、『海外で利用すること』に対して手数料がかかります。

たとえ1回払いであっても決済するごとにこの手数料が上乗せされます。

 

結論から言いますと、カード会社よって多少変わりますが、お支払額の1.6%~2.2%の範囲で手数料がかかります。

 

手数料は大きく分けて2つあります。

 

★為替手数料

現金を外貨両替する場合にかかる為替手数料のようなもの。どのカード会社でも各国際ブランドが定めるレートが適用されています。

 

お支払額に為替のレートが適用されるタイミングにはズレが生じます。

これは、お買い物をした時点のレートが直接適用されるわけではなく、決済センターにデータが送信された時点のレートが適用されるからです。

 

★事務手数料

海外利用に伴う事務処理コストのようなもの。上記の国際ブランドが定める為替手数料に上乗せする形で請求されます。

 

例として、下記のようにカード会社による手数料一覧です。

カード会社海外手数料の名目手数料合計
三井住友カード海外利用に関わる事務処理費(為替手数料に上乗せ)2.2%
エポスカード海外利用に関わる事務処理費 (為替手数料に上乗せ)1.63%
アメリカン・エキスプレス外貨取扱手数料2.0%

 

ご覧のように、カード会社によって手数料の割合が若干変わります。

ただし、どの会社であれ国際ブランドが定める為替手数料がベースとなっているので、基本的に1.6%~2.2%の範囲という認識を持っていただいて大丈夫です。

 

「例」

アメリカン・エクスプレスで100ポンドのお買い物をし、決済センターが処理した時点のレートが£1=150円の場合。

£150 = 15,000円
15,000円 × 0.02(2.0%) = 300円(手数料)
15,000円 + 300円  = 15,300円(合計額)

 

購入金額は15,000円でも、実際には手数料円を含んだ請求が来ることになります。

 

 

クレジットカードでポンドは下ろせる? 外貨両替とどちらがお得?

 

外貨両替以外でイギリスで現金のポンドを入手する方法は大きく分けて3つあります。

 

①キャッシング機能付きのクレジットカードで現地のATMでポンドを下ろす
②日本の銀行のビザデビットカードを使い現地のATMでポンドを下ろす
③円を外貨両替センターに持っていきポンドに両替してもらう

 

結論から言いますと、外貨両替手数料よりクレジットカードのキャッシングによる利子の方が安いです。

現地でポンドを手に入れるならば①か②の方法をおすすめします。

 

クレジットカードの「キャッシング」と聞くと「いや、借金だから利子が付くでしょ」とイメージする人が多いと思います。実際に、どの会社であれ海外キャシングの利子率は年利18%です。

 

しかし、現金を外貨両替センターで両替するよりもクレジットカードの海外キャッシング機能を利用したほうがトータルで見ると手数料を低く抑える事ができるのです。

 

「例」

年利18%で5万円相当のポンドを現地のATMでキャッシングし、1ヵ月後に1回払いで返済する場合

 

年利18% ÷ 12 = 1.5%(1ヵ月分の利子)
5万 × 1.5% = 750円(利子合計)
5万 + 750円 = 50,750円(合計返済額)

 

これに対し、外貨両替の仕組みと手数料目安は下記の通りです。

レート種類 日本円→ポンドレート 5万円に相当するポンド 両替にかかる手数料
実際の為替レート1ポンド=140.06円約357ポンド
トラベレックス1ポンド=151.1円約331ポンド 約3,654円

 

 

(ソース:Travelex-イギリスポンド )

 

つまり、1ポンド毎に約11円の手数料を支払うことになるのです。両替するポンドが大きくなればなるほど比例して手数料が大きくなります。

 

両替金額手数料合計
ポンド
5,000円約33ポンド約365.2円
10,000円約66ポンド約730.7円
50,000円約331ポンド約3654円
100,000円約661ポンド約7307円

 

 

イギリス留学中はカードのスキミング犯罪に注意

 

イギリス、特にロンドンではクレジットカードやデビットカードのスキミングの被害が増加し傾向にあります。

 

これはイギリスに限らず海外で警戒すべき犯罪の1つです。

ロンドンの地下鉄の券売機や銀行のATMでカードを使ってお金をおろすときには注意が必要です。

 

犯行の手口は至ってシンプルです。1つめは券売機やATMに打ダミーのカードリーダーを取り付け、そこに入れられたカードの個人情報を抜き取るといったものです。

BY SAM HAYSOM

 

ご覧の画像のように、犯罪者が券売機やATMに個人情報を抜き取る器具を取り付けます。

不自然に隙間が空いていたり、明らかに形が他のとくらべおかしいと思ったらそこでカードを使わないようにしましょう!

 

私は2年間滞在してみて一回も被害に会ったことはありませんが、コンタクトレスカードのスキミングの被害が近年イギリスで増加傾向にあるそうです。

(これはコンタクトレスカードの利用者の絶対数が増えていることも関係していると思いますが)

 

<対策>

①お金をおろすATMを学校内のATMかあなたが住む近所のATMのみにする

 

②よく使うATMで、カードの差込口に何か取り付けてないか確認する

(もし、器具が取り付けられていた場合、それは取れやすいのでガタガタ動くはずです。普段から同じATMを使えば機械の変化に気が付きやすくなるはずです)

 

こちらの動画は、ATMにどのようにスキミングの器具が取り付けられているかを解説している動画です。(ソースはアメリカですが)

 

ご覧のように、誰かが不正に取り付けた器具は力を入れると取れるようになっています。

 

 

2つめの手口は、犯罪者がカードの個人情報を抜き取るデバイスを通行人のカバンやポケットにかざして情報を抜き取るといったものです。

 

こちらの動画は、注意喚起としてスキミング防止カードを販売するSkimSafe.UKという企業が制作したプロモーション動画です。

 

 

<対策>

①スキミング防止の財布を買う

 

現在はス特殊の金属素材でできたキミング防止の財布が売っていますので、海外に留学する際はこのタイプの財布を買って持っていくといいでしょう。

 

私も日本にいる時以外は2つ折りのスキミング防止の財布を持っていきます。

楽天やアマゾンで1万〜3万円程度で購入できるのでオススメです。

 

 

 

 

 

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