『衝撃!!』日本人IELTS受験者の〇〇%は平均スコア5.5という事実が発覚
始まりました。カネショーです!
最近ネットでニュースを見ていましたら、とんでもない記事を発見しました。
それは
イギリスやオーストラリア留学にかかせないテストである
IELTSの国別の平均スコアに関する記事でした。
そこには我々日本の平均スコアも載っておりました。
私はついつい気になり、その表の数字を目で追っていったのですが、、、、
なんと、IELTSアカデミックモジュールの日本人受験者の約40%が
平均(overall)5.0から5.5しか取れていないのです。
ソース(IELTS公式サイト国別スコア統計データ:2017年)
この5.0というスコア、一見ハードルが高そうにも見えますが
4割程度の正解率で達成できてしまうスコアなのです、、
例えば
IELTSのリーディングで5.0のスコアを取るためには
アカデミックの場合
40問中15問〜18問くらいの正解数レベル
という話なのです。
つまり何が言いたいのかと言いますと
これからイギリスの大学院でもっと難しくて専門的な英語に触れることになるであろう人にとって
基本的な英語テストで正解数50%にも満たない読解力やスピーキング力では
・現地でネイティブスピーカーに混ざり、専門的なトピックに対し英語で議論する
・専門的な教授の話を英語で理解する
・課題の論文で様々な語彙を駆使して論理性のある文章を書いて単位を取る
ことはまず難しいでしょう。
たとえIELTS7.0点ほどのレベルでも、日本人にとっては英語は母国語ではないので
初めて留学に行く方は慣れるまで大変です
(僕自身がそうでした、、)
ですので、この5.0というスコアに対して
上記の他国との空いてしまった差という意味もありまして
もっと危機感を持って欲しいのです。
日本人のIELTS平均スコアはどれくらい??
2019年の日本人の平均スコアは、、
約5.8とIELTSで公式に発表されています。
リスニング | リーディング | ライティング | スピーキング | 4セクション平均 |
5.9 | 6.1 | 5.5 | 5.5 | 5.8 |
(ソース:IELTS公式サイト)
つまり、10人中4人がこの平均点5.8にも届いていないという衝撃の結果なのです。
しかも、上記の表をご覧の通り、最初のステップとしての目標であるスコア6.5もわずか15%しかいません。
10人に1人か多くて2人という惨状なのです。
一方で、同じアジアのフィリピン人は受験者の30%が7.5以上です。
そして、驚愕すべきはドイツ人受験者の62%が7.5以上ということです。
フランス語愛が強すぎてヨーロッパの中で比較的英語教育が遅れていると言われているあのフランスでさえも
55%(約2人に1人)もの人のスコアが、イギリス大学院レベルの6.5~7.5という記録です。
ロンドンにいるとドイツ人やフランス人と接する機会も多いですが
この統計データの信憑性は高いと思います。
ドイツ人は本当に英語がうまいです。
特にスピーキング能力が高く早い英語を話します。ネイティブと間違えてしまうほどです。
日本人のIELTSスコア伸び悩みには原因があった!!
こんなに衝撃的な現実を目の当たりにされて、若干気落ちがダウンしてしまうかもしれませんが
実は、日本人のIELTSのスコアが伸び悩んでいるのには原因があったのです。
これはあなたに原因があるわけではなく
日本のIELTSをとりまく環境によるものが要因となっています。
「それって何なの?」
「早く知って今からでも改善したい」
とあなたは今疑問に思れているかもしれませんね。
この原因は大きく分けて4つあります。
そちらは次回のメルマガで発表したいと思います。
このメルマガを最後までしっかり読んでいただければ
・日本の英語(IELTS)教育の障害となっている原因やその対策方法
・英語が第一言語ではなく、島国で外国人と接点が少ない日本人としてどう英語を勉強していけばいいのか
・日本にいながらイギリス大学院に合格するにはどうすればいいのか
などがはっきりわかるようになります。
最後に簡単なワーク
ここで、あなたには1つ簡単なワークをしていただきます。
このワークでは、
あなたが現在IELTSや英語を日本で勉強していて感じているお悩みや
日本の英語教育に関する不満をさらけ出していただきます。
質問①:IELTSに限らず、あなたは現在どのように英語を勉強していますか?
(例)リーディング:英字新聞を読んでわからない単語を確認しながら進む
リスニング:スマホの英語ラジオアプリを垂れ流しで聞いている
質問②:あなたが英語を勉強していて、壁に感じていることは何ですか?
(例)スピーキングで自分の言いたいことが頭でわかっていても英語でうまく表現できない。
語彙力が追いつかず、ライティングでは同じ表現を繰り返し使ってしまい文章がワンパターンになってしまう。etc
質問③:IELTSを受験してみて、どのパートが苦手ですか?(IELTS受験経験者限定)
(例)ライティングのTask1の地図問題でうまく物体との距離感や位置関係が英語で書けない
この3つの質問に対する回答を一番下のコメント欄に書いてください。
「自分のコメントが他人に見られて恥ずかしい」と思う方は
私のライン@に個別でメッセージを送っていただいても構いません。
このワークは誰のためでもなく
あなた自身の英語力を留学レベルまで上げていくために必ず必要なことです。
これだけ私が言ってもワークを面倒くさがりやらない人は必ず出てきます。
2対8の法則というものがありますが、集団の中で人間は2割の人しか行動しません。
海外留学はとにかく行動力と自分の気持ちを表現することが大事です。
これくらいのワークでも自分を表現できない方は
欧米に留学に行っても自分の意見が言えないまま結果を残すことは難しくなるでしょう。
明日の記事では、、
日本人の約半数がIELTSのスコアが5.5で伸び悩んでいる4つの原因
をこのメルマガ読者様限定で公開していきたいと思います!!
現役ロンドン大学院生カネショーの明日のメルマガも楽しみにしていてくださいね!
Cheers, See you tomorrow!!