5分で解説)IELTSの合計点&各パートのスコアはこう計算されている

はじまりました。カネショーです。

 

今回の記事は、IELTSの全てのパートとあなたの合計スコアがどのように計算されているかが全て把握できる内容となっています。

 

❓「IELTSのスコアって、どうやって計算されるの?」

と気になる方が多いと思います。

 

TOEICのように点数を積み上げる方式ではなく、IELTSは リスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能の平均 で算出されます。

 

ですので、どれか1つが極端に低いと全体のスコアも下がってしまう仕組みです。

今日の記事を最後まで読みますと

⭕全てのパートがどのような基準で算出されるのか明確になり、スコアアップまで効率的に勉強することができる

 

 

あなたの夢の留学を成功させるため、今日も参りましょう!!

 

IELTSの合計スコアは1〜9点の間で算出

 

IELTSの合計スコアは、1.0点(最低)から9.0点(最高)の間で計算され算出されます。

あなたのスコアは、最終的にこの範囲から0.5刻みで算出されます。

 

 

リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングそれぞれ4つのパートでも1.0〜9.0点のスコアが付けられます。

 

その4つのスコアからあなたの合計点(Overall)が決定します。

つまり、合計点はこの4つのパートの平均点という解釈で構いません。

 

つまり、Listening 7.5・Reading 7.0・Writing 6.5・Speaking 7.0 という組み合わせでもトータルで7.0になります。

 

すべての技能で完璧を狙うのではなく、得意分野を伸ばして苦手をカバーする戦略も十分可能なのです。

 

<小数点切り上げ・切り下げの基準>

 

÷4をすると細かい小数点と共に出てくる場合が多いです。

よって、小数点は0.25、0.5、0.75を繰り上げ基準として見ていきます。

 

(例)

  • 6.25 → 切り上げて 6.5

  • 6.75 → 切り上げて 7.0

  • 6.1 → 切り捨てて 6.0

 

このように、0.25を超えればその上の0.5のスコアバンドに繰り上げられるのです。

0.75付近の場合、上記の様に◯.75以上であればその上の数字に移行します。

 

IELTSのアカデミック版とジェネラル版の両方で同じ算出方法を採用しています。

 

次のパートでは、各セクション別のスコア算出方法について詳しく説明していきます。

 

 

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リーディングスコア算出方法

 

リーディングの問題はアカデミックとジェネラルいずれでも40問出題されます。

よって正解数=点数というシンプルなものです。

 

この正解数が、1.0〜9.0点のバンドと連動した表に当てはめられ最終的なスコアが決まります。

(テストの難易度に応じて合計点への換算表が決まります。毎回同じ換算表を使用しているわけではありません)

 

ただし、アカデミック版とジェネラル版で換算スコアに若干違いが生じるので注意です。

 

〜アカデミック(AC)得点換算表〜

 

〜ジェネラル(GT)得点換算表〜

 

 

リスニングスコア算出方法

 

リスニングパートも考え方はリーディングと同じです。

40問あるので、正解数=得点となります。

 

リスニングパートは、アカデミック・ジェネラルであれ同じ問題が出題されます。

よってアカデミックとジェネラルで統一された換算表が使用されます。

 

〜リスニングスコア換算表〜

 

 

ライティングスコア算出方法

 

ライティングとスピーキングはリスニングやリーディングと異なり、あなたの成果物を採点基準に沿って得点化する方式で採点します。

 

IELTSのライティングは、タスク1とタスク2の2問が出題されます。

タスク1(図表問題)とタスク2(エッセイ)を下記の4つ採点基準に照らし合わせて点数化します。

 

1:タスクの達成「タスク1の場合」(Task Achievement)

タスクへの応答「タスク2の場合」(Task response)25%

 

グラフや図の情報を正確に読み取り、的確にまとめて説明しているかが問われます。

タスク2のエッセイの場合は、質問文に書いてある質問内容に対して正確に答えているかが見られます。

 

2:論理的一貫性とまとまり(Coherence and Cohesion)  25%

文章全体に一貫性があり、各パラグラフが一貫性がある流れで読みやすく書かれているか。

 

3:語彙の豊富さと適切な使用(Lexical Resource)25%

豊富な語彙力で表現されているか、同じ語彙の反復で書いてしまうとマイナス評価

 

4:文法の幅広さ及び正確さ(Grammatical Range and Accuracy)25%

色々な文法を正確に使えているかが見られます。無理に複雑な文法を多用するという意味ではなく、文脈上・意味上でふさわしい文法を使うことが重要。

 

 

この4つの評価基準を元にあなたが書いた成果物が採点されます。

 

それぞれ25%の配分であり、合計のライティングスコアはこの4つの平均点となります。

 

<例>ライティングtask1のスコア

(Task Achievement)7.5 (Coherence and Cohesion)6.5

(Lexical Resource)7.5 (Grammatical Range and Accuracy)6.0

 

(7.5+6.5+7.5+6.0)÷4=  6.875 =7.0       (0.25以上は切り上げ)

 

この計算をTASK2に対しても行います。

 

最終的に、TASK1とTASK2のスコアそれぞれを30%と60%の割合に直したスコア

(タスク1+タスク2+タスク2÷3)

があなたのライティングの合計点となります。

 

つまり、TASK1よりもTASK2の方がスコアの比重が大きくなるのです。

 

ライティング合計点<例>

TASK1スコア7.0

TASK2スコア8.0 の場合

 

トータルのスコア  (7.0+8.0+8.0)÷3 =7.67 =7.5

(7.75未満なので切り下げ)

 

*タスク2のスコアは2倍で計算され、そのスコアを3で割ります。

 

 

スピーキングスコア算出方法

 

スピーキングパートは、パート1〜パート3の3パートで構成されています。

それぞれのパートで点数を出すのではなく、パート1〜パート3の総合スコアを試験管がその場や録音した音声を元に採点します。

 

スピーキングの採点基準の4つは、下記の通りです。

1:流暢さと倫理的一貫性(Fluency and Coherence)25%

 

コミュニケーションとして自然なテンポで話しているか、意見やアイディアを論理的に組み立てながら話すことができるか.etc

 

2:語彙の豊富さと適切な使用(Lexical Resource)25%

豊富な語彙力で表現されているか、同じ語彙の反復で話してしまうととマイナス評価。

 

3:文法の幅広さ及び正確さ(Grammatical Range and Accuracy)25%

色々な文法を正確に使えているかが見られます。無理に複雑な文法を多用するという意味ではなく、会話の流れ上・意味上でふさわしい文法を使うことが重要。

 

4:発音(Pronunciation)25%

受験者がどの程度聞き取りやすい英語を話しているかが評価されます。アクセントは減点にはなりません。相手が聞き取りやすい明瞭な発音を意識し、早すぎず遅すぎずのスピードを意識。

 

この4つのスコアを同じく4で割り、最終的な合計スコアを算出します。

 

<例>スピーキングの合計点

(Fluency and Coherence)7.5(Lexical Resource)7.0

(Grammatical Range and Accuracy)7.0 (Pronunciation)7.5

 

(7.5+7.0+7.0+7.5)÷4= 7.25 =7.5      (0.25以上は切り上げ)

 

ちなみに「自分の目標スコア(IELTS 6.5など)は他の試験でいうとどのレベル?」

と気になる方も多いと思います。


TOEIC・TOEFL・英検との換算スコアをまとめた記事を別で用意しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください👇

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

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まとめ

今回の記事では、IELTSの合計スコアがどのように計算されているのか&4クション全てのスコア算出システムについて総合的に詳しく解説しました。

 

・合計点は1.0〜9.0の0.5点刻みで算出される。

(合計点は下記4つのセクションの平均点[÷4])

 

・小数点は0.25を基準にそれより上なら切り上げ、それ未満なら切り下げ

 

・リーディング&リスニング=40問の正解数を出しその点数をスコア表に当てはめる

 

・ライティング&スピーキング=成果物を4つの採点基準でそれぞれ点数化→最終的に÷4の平均点

 

まとめると、このような解釈となります。

 

 

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