イギリス大学院留学の全容を一挙公開(ロンドン大学院経験者によるガチレポ)

はじまりました。カネショーです。

 

今回の記事は、イギリスの大学院へ留学を考えている方へ向け

 

イギリス大学院の全容と留学をおすすめする理由について私の実体験を交え解説します。

 

私は現在進行形でロンドン大学院のバークベック・カレッジで卒業論文の執筆に励んでいます。

 

これから大学院留学するか迷っていて、候補地はイギリスが思い浮かぶ方に是非見てほしいです。

 

ネットの情報を見てもメリットや詳細が掴めることができずに悩んでいる方は多いと思います。

 

❓「準備コースと直接院に留学するのでは求められる英語力は異なるの?」

 

❓「向こうは9月入学卒業なので帰国後の就職にどう影響するの?」

 

❓「カリキュラムはどんな感じで進むの?実際に卒論や期末試験は大変?」

 

と疑問点は多いと思います。

 

よって、今日の記事を読むだけで

 

イギリスの大学院の特徴や入学までにすることが明確になり、英語勉強のモチベーションが上がる

 

⭕不安定な情勢(ウイルスなど)の中でも留学を成功させる方法も身につき、留学の成功率が100%に近くなる

 

といった成果が待っています。

 

現在はヨーロッパでも感染症の脅威が広がっており、これから留学を考えている人には是非知ってもらいたいメッセージも最後に含まれています。

 

それではいきましょう。LETS GET STARTED !!

 

私のブログにたどり着いたという事は

「海外留学のためIELTSで高得点を取りたいけど勉強方法がわからない」

と思っているのではないですか?

 

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イギリスの大学院ってどんな所?

イギリスの大学院の一番のメリットは、世界トップクラスの教育を1年という短い期間で修了できることにあります。よって、社会人にとってみては、下記の2つのメリットがあるのです。

 

日本の大学を出て一回就職した方でも、卒業後すぐにキャリアに復帰できる
ブランクを開けることなく大学院で学んだ内容を活かして転職することも可能

 

イギリスの大学院は、自国内に留まらないグローバルなハイレベルな教育で有名です。

このイギリスの大学院の評判は、卒業生の実績からも証明されています。

 

それぞれの分野でトップの成績や実績を収めた卒業生が世界中に広まり活躍しているので、彼らのルーツはイギリスの大学の環境が生み出したとも言えるでしょう。

 

ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、インペリアル・カレッジ・ロンドン、UCL

など世界の大学ランキングトップ10に入る大学が米国に次いで多いので、イギリスは高等教育機関の総本山とも言えるでしょう。

 

それ以外の大学も国立で運営されており、大学院間での教育の質は多きく差が出ていないとも言われています。

 

その証拠に、2020年の世界大学ランキングでは英国の大学が18校ランクインしており、米国に次ぐ勢いです。

 

ソース:QS World University Rankings 2020: Top Global Universities 

 

それ以外の大学も国立で運営されており、大学院間での教育の質は大きく変わらないと言われています。

 

また、アメリカやオーストラリアの大学院は2年制を採用しているので、極端な話ですがこの二カ国と比べ半分の学費で留学することが可能なのです。

 

 

気になる出願時期は?

 

2020年9月開始のコースに出願する場合、その前年の2019年9月から応募が開始されます。

 

つまり、早い人はコース開始の約1年前から出願することができます。

かといって、9月になったらすぐに出願しなくてはならない訳ではありません。

コースが始まるまでの期間、通年で受け付けています。

 

*ただし、イギリスのトップ校のオックスフォード大学・ケンブリッジ大学やその他のトップ校は出願締切を早めに設けています。

 

上記2校はオックスブリッジ(Oxbridge)と呼ばれており、世界中からエリートが集まり高倍率のため特に締切が早いです。

 

<例:オックスフォード大学院の2020年コンピュータサイエンス学部>

出願締切は2020年3月3日ですあなたが出願する大学のHPをしっかり確認しましょう

 

ちなみに私自身は、2018年10月からバークベック・カレッジでビジネス心理学コースをスタートしました。

この大学院に出願した時期は2018年4月とかなり遅めでした。

私は他の志望校にも同年の2〜3月ごろ出願してました(これでも遅い方です)

2月に日本で開催された留学フェアで上記の大学のブースを発見し、興味を持ったので追加で出願しました。

今となっては、この大学院に入学したのは運命であったと思っています。

 

イギリスの超名門大学などの人気校は世界中から応募があるので倍率が高いです。

その証拠に、私が出願したリーズ大学の心理学部は、2月出願でしたが不合格通知が来るのが早かったです(おそらくもう既に定員オーバーだったのかもしれません)

 

よって、人気の学部(例:有名大のマーケティングやMBAなど)は出願開始の9月の後早めに出願するのが良いと思います。

 

あなたが興味がある大学院が人気校であるならば、早めの出願を心がけましょう。

 

イギリス大学院の年間スケジュール

 

『イギリス大学院の年間スケジュール』

秋学期(Fall Semester)冬学期(Winter Semester)夏学期(Summer Semester)
10月-12月1月-3月4月-7月
基礎科目,修士論文テーマ決め専門科目,論文概要提出修士論文作成(9月まで)

 

イギリスの大学院は

①Taught Course(講義中心のコース)

②Research Course(研究中心のコース)

 

の二つのタイプに分かれています。

 

①のコースは、毎週講義に出席し、学期ごとの期末試験をこなしながら修士論文を執筆する流れです。

 

 

学部時代の専攻が違っても準備コースで勉強してから入学できる

 

イギリスの大学院のもう一つの良い点は、学部時代の専攻が異なる人や英語力に自身のない方が安心して勉強できるように大学院準備コース(プリマスターコース)が設けられていることです。

 

〜プリマスターコースとは?〜

留学生に向けて英語のライティング、リスニング、スピーキングや、専攻する学問の専基礎知識などのカリキュラムを提供するコースです。

 

主に下記のような学生を受け入れています

・IELTSのスコアが大学院合格の基準(7.0など)に達していない学生

 

・大学院から違う学問を専攻したい学生

 

・英語力をアップさせたい学生

 

準備コースの期間はあなたのIELTSのスコアなどによって左右されます。

約10週間から約1年間とコースによって異なりまます

 

留学が初めて!といった方がプリマスターコースを受講することによって

・英国の高等教育で通用する英語力の習得(アカデミック・ライティングやスピーキングスキル)

 

・研究方法やプレゼン方法などの大学で必須のスキル

 

・大学院の専攻の科目の基礎知識

 

などを事前に習得することができます。

 

ただし、大学院準備コースにも入学資格があるので注意が必要です。

・大学の学位

 

・IELTSのスコア合計5.5以上  (日本人の平均は約5.8)

 

・優等学位 Honor Degree(GPA計算で最低でも2.6 *GPAが極端に低くても入学したケースあり)

 

 

イギリス大学院とGPAに関しては、当ブログの記事をご参照ください⬇

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

始まりました!カネショーです。   今回の記事では、イギリス大学院のよくある悩みのひとつ、GPAについてお話ししていきた…

 

まとめると、IELTSのスコアが合格基準に到達していない方は、大学院本番までに英語力を上げることができます。

また、専攻が変わる人も新しい分野の基礎知識を得ることができるので、安心して留学できます。

 

準備コースを提供する大学の一覧に関しては、下記のサイトを参考にしてください⬇

Pre-Masters Courses in the UK – SI-UK

イギリス大学院入学に必要な書類

 

結論から話しますと、大きく分けて下記の5つの書類(証明書)が必要になります。

 

①大学の成績証明書と学位証明書

②推薦状(職場の上司or大学時代にお世話になった教授)

③志望校の志望動機書

④英文履歴書

⑤IELTSのスコア証明書(スコア6.5~7.0)

 

この中で取得に苦労するのが②と⑤です。

職場の上司の推薦状は、会社によってはロゴを使う関係でNGとなる可能性があるからです。

かくいう私も、イギリス大学留学前は某製造業で派遣の翻訳をしていました。

 

最初は会社のチーフに執筆を依頼して話が進んでいました。

しかし途中で「会社のロゴを使うわけにはいかない」と課長に言われ計画が変更になりました。

 

急いで大学時代にお世話になった教授に連絡を取り限られた短い期間で無理を言って推薦状を書いていただきました。本当に教授には頭が上がりません。

 

こんなことにならないように、計画的な書類の準備が必要です。

各必要書類の細かい内容は下記記事を御覧ください

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

  始まりました。カネショーです!!   今回の記事では、なかなか実態がわからない イギリス大学院の出願方法と 出願に必…

 

授業や課題は難しい?ロンドン大学院経験者によるレポ

 

私は現在全てのカリキュラムを終え、残すは卒業論文のみの執筆となりました。

正直イギリスの大学院の課題の量と難易度は高くて厳しかったです。

 

10月に一学期が始まり、最初の一ヶ月は毎週講義前に論文やテキストを3〜4冊(1冊約25ページ)を読み込んでから講義に臨んでいました。

 

それらを丸暗記するわけではなくディスカッションのネタとして自分の意見を発表しなくてはなりませんでした。

 

語学学校とは違い、周りのクラスメイトはゴリゴリのネイティブスピーカーであったので

討論に参加するのにも一苦労でした(とうより最初の一ヶ月はおとなしく聞いているだけでした笑)

 

1学期の科目数は3つあり、下記の内容が期末試験までの課題でした。

・1科目のエッセイ2つ(2000文字+1000文字)

 

・2科目目のエッセイ1つ(3000文字:これが一番大変でした)

 

・3科目目(卒論の研究方法)の期末試験(統計学や演繹法などの理論)

 

上記の課題や試験については、11月中旬に発表され、クリスマス前までが締め切りでした。

 

なんとか週20時間のバイトと両立しながら一学期の課題を提出し、期末試験を受けることができました。

 

しかし、結果は上記の課題全てが落第でやり直しという結果に終わりました、、、

 

それを知ったのが2学期に入った翌年の1月終わりであったので、その時は頭が真っ白になりました。

 

つまり、2学期もエッセイ2つと期末試験1つを3月末に控えていたので、3学期の始まりの4月までに

合計4エッセイ+試験2つを提出しなければなりませんでした。

 

ぷよぷよに例えるとドクロ玉がほぼ上まで溜まり後がない状態のようなものです。

 

 

こんな危機に陥ったため、2月にバイトを一旦やめ、課題と試験対策に集中しました。

 

イギリスの大学院はこのように毎日それぞれの勉強で図書館に缶詰状態の人が多いのが実態です。

 

筆記試験は文系の場合、2時間エッセイをかきっぱなしで腱鞘炎になりかけます。(脅しではありません)

 

理系(歯学)のエジプト人のルームメイトは、毎日夜遅くまで研究所にこもりっきりでした。

 

ということで、イギリスの大学院に進むにはそれ相応の覚悟が必要です。

 

推薦状を書いてくださった大学時代の教授も英国院出身の方でしたので

 

「よっぽどの覚悟がないと途中でやめちゃうかもよ、、」と留学前に言われた言葉は本当だったんだなと今では身にしみています。

 

卒論はどんな事を書くの?

 

イギリス大学院の最大の難関は何と言っても卒業論文です。

 

大学院によって異なりますが、大体8,000字〜15,000文字の論文を最後に書き上げて提出する予定となっています。

 

イギリスの大学院は、実質11ヶ月くらいのカリキュラムであるので、ストレートで卒業する場合通常の講義と並行しながら論文の内容を考えて執筆しなければなりません。

 

つまり「かなりハードなスケジュールの中で卒論を完成させる」ということになります。

 

基本的に卒論の内容は、「あなたが専攻している学科に関連したテーマに関する論文を読んでいき、気になったテーマに関する質問を練り上げている」という流れになります。

 

これはどの学科であっても共通しています。

 

例えば、私の卒論のテーマ決めを例にしますと

 

カネショーの専攻分野:ビジネス心理学

授業で取り扱ったテーマ:LMX理論

LMXに関する論文を20冊程度読み漁る

疑問が浮かぶ(日本の製造業に応用したらどうなるんだろう?)

日本の製造業の特徴や文化について更に論文を読んで調べる

 

といった感じで、授業で扱うテーマやその他関連するテーマから質問を練り上げます。

かなりの時間を必要とするので、入学して約2ヶ月経ったところで卒論について情報収集することをオススメします。

 

イギリス大学院の卒論の具体的な研究アプローチ方法は下記の記事を参照ください⬇

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

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バイトしながら勉強は可能?

 

先程も申し上げたように、バイトとの両立はなかなか厳しい面があります。

先程の年間スケジュールにもある通り、1学期の終わり頃から卒業論文の並行して行って行きます。

英国院の1年という短いカリキュラムの弊害はこの点に尽きます。

 

大学院の学生ビザはTier 4ビザであるので、学生は週20時間まで現地で働くことができます。

 

一学期はまだ余裕がありますが、あなたがもし課題でやり直しをすることになったら一旦バイトは中断することをおすすめします。

 

もしくはバイトは週に2日だけにするなどカリキュラムの難易度や課題の量を見定めながら調整しましょう。

 

気になるギリスの学生ビザの種類と申請方法に関しては、下記の記事を御覧ください⬇

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

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通信教育にも積極的

イギリスの大学院は(というより欧州全般)、近年オンライン教育(Distance Leearning)に力を入れています。

 

去年キャンパスに通っていたフルタイムの私のコースでも、一部の講義(統計学)は動画の自習形式でした。

 

よって、英国大学院のオンライン教育のメリットは以下のようになります。

 

・どこでも学習&情報収集ができる

 

・あなたのペースで勉強できる(オンライン専用のコースもあるので、そちらのコースであればフルタイムではなく仕事と両立しながらカリキュラムをこなすことができる)

 

・フルタイムのコースと比べ、学費が安い

 

欧州全般に言えることですが、こういった柔軟性の高さがこちらの教育の強みです。

 

講義の資料や図書館の書籍も大学専用のオンラインのデータベースにアクセスでき、いつでもどこでもPC1つでアクセスできます。

 

 

イギリスの大学は世界でいち早くオンライン図書館の運用に成功していると言えます。

 

私はいつも集中するため大学の図書館に通っていました。

 

エッセイや論文を書く際の引用に使う論文はほぼ全てデータベースからダウンロードした物を使っていました。

 

つまり、図書館で分厚い書籍を借りて持ち運ぶ必要がなかったのです。

 

課題の提出も、エッセイであればフルタイムの学生であれオンラインでワードファイルを送るだけです。

 

英国も2020年2月に世界で騒動となったコロナウイルスの影響を受けました。

 

大学から来たメールでは迅速な対応として、学生にオンラインの講義への切り替えや課題についての提出時期の延期などをすぐに通知してきました。

 

このような迅速な対応ができたのも、普段から英国の大学のオンライン環境が整っていたからです。

 

大学が提供する学生のマイページには

・毎回の講義の資料

・過去の講義の動画

・課題提出用のポータル

・オンライン学習のガイド

・メールで個別指導員(チューター)とすぐ連絡がとれる

・論文のデータベース

 

といった場所を選ばない体制が整っています。

 

 

これならば、今回のウイルスや事故などであなたが一時帰国せざるを得なくなった場合でも、安心してカリキュラムを続行することができます。

 

 

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