正しい英文法の勉強法「学生時代に挫折した方必見・これで留学も安心」

始まりました!カネショーです。

 

今回の記事は、英文法の勉強法についての体系的なステップについて私の持論を交え解説していきます。

 

❓英文法の勉強が効率よく進まない。参考書とかをノートにまとめて問題解くのが正解なのか?
❓問題集をいきなり解くにはまだ基礎が固まっておらず、文法の良い勉強方法が分からない。

 

日本人は学生時代から英文法と関わる時間が多いにも関わらず(大学受験で嫌という程勉強している)、文法が苦手という人が多かったり、そもそも英文法の授業が分かりにくくて高校時代に英語が嫌いになったという人が多いです。

 

実際私の友人でも、高校に進学して英語が嫌いになったという人も何人も見てきました

(かくいう私も高校英語自体は嫌いでした)

 

こう感じてしまう人が多いのは日本の教育構造と、英文法の授業自体にコンセプトや美学がないからというのが私の結論です。

 

美学がないとはどういうことかと言うと、単に英文法の参考書の解説を読んで練習問題を解いて行くだけの所が多いからという意味です。

 

今回私が提唱する英文法のラーニングアプローチを実践していくと

 

⭕「参考書の例文の丸暗記、または例題を解くだけ」という非効率な作業から抜け出し、文法そのもののコンセプトや真理と向き合いながらレベルアップできる

 

⭕嫌々の丸暗記から抜け出し、自分の頭で文法を構成できるようになり、結果スピーキングやリスニングでも結果が出るようになる

 

⭕これだけでも他の日本人英語学習者と大きく差が開くことになり、あなただけIELTSや英検のスコアがアップする

 

という大きな変化が見えてきます。

 

❌間違った非効率な勉強法に気が付かず、1年も2年も思ったような結果が出ない

 

となってしまうのは時間の流れが速い現代において避けたいと所ですね。

それでは今日も参りましょう。Let’s get started !

 

私のブログにたどり着いたという事は

「海外留学のためIELTSで高得点を取りたいけど勉強方法がわからない」

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文法に苦手意識がある人は基礎文法が何のためにあるのかを理解してない人が多い

 

<ステップ1:品詞の理解>

前提として、英語の文法を構成するための品詞は大きく分けて8つあります。

これら8つの品詞を全て理解することが英文法マスターの第一ステップです。

 

<英語の品詞>

・名詞(noun)               ・動詞(verb)
・形容詞(adjective)        ・副詞(adverb)
・代名詞(promoun)        ・前置詞(preposition)
・接続詞(conjunction)      ・間投詞(interjection)

 

<ステップ2:センテンスとは何かを考える>

全ての品詞を理解した後は、それらを組み合わせてセンテンスを作ります。

この「組み合わせ方で混乱したり順番が乱れてしまう」のが英文法でつまずく理由の1つであると思います。

 

1つのセンテンスとはつまり簡単に言うと、「1つの思惑を表現するための品詞が集まった小さなパッケージ」と言ったような感じです。

 

完成しているセンテンスは、必ずと言っていいほど主語(誰かor何か)と動詞(アクションor状態)から成り立っています。結局の所これにつきます。

 

<ステップ3:句について考える>

ここから更に面白くなります。句(Phrase)とは「単語のユニット」です。

簡単に言うとフレーズと同じ意味です。

 

句の大きな特徴としては

2語以上のまとまりで,S+V~を含まない(例:on the streetなど)ものがフレーズとして機能してます。

 

英語に限らず我々はこの句を無意識に使って表現します。

旬とは「単語のグループ」でありますが、「1つのユニット」として機能しています

 

下記の写真は、旬動詞(Verb phrase)をわかりやすく表した図解です。

He must have fallen don the stairs.

(和訳:彼は階段から落ちたに違いない)

 

「must」と「have」はそれぞれ独立した単体の単語ですが、それらを組み合わせると

must have ~ 「〜したかもしれない」という動詞のフレーズを作る事ができます。

「must have 過去分詞」は動詞として機能しているので、”動詞句”と呼ばれるわけです。

 

つまり、こういったフレーズの単語がこの語順で初めて意味を成すという事を肌感覚で理解する事が大切なのです。

 

動詞句

Hemade a mistakeon the test

 

前置詞句

Let’s meetin front of the theatre.

 

 

<ステップ4:複文を考える>

ベーシックなセンテンスが書けるようになったら、次は複文です。

複文(Compound sentences)とは、2つ以上のセンテンスつなぎ合わせてできたセンテンスを意味します。

 

基本的に、複文を構成する際は

コンマ ,

セミコロン ;

接続詞 (and, so, butなど)

を使用してセンテンスをつなぎ合わせます。

 

<例>

2センテンス The cat ran. He was fast.

複文 The cat ran and he was fast.

 

2センテンス I was looked for the missing book. I could not find it.

複文 I was looked for the missing book but could not find it.

 

複文がミスなく構成できるようになったら、ちょっとしたエッセイや感想文も書けるようになってきます。

ですので複文を正しく書けるようになりことはとても重要なのです。

 

<ステップ5:節を考える>

節(clause)とは主語(S)+ 動詞(V )の関係を持つもので、簡単に言うと「文の中の文」という解釈ができます。

 

S+Vを含まない旬とは対象的に、2語以上のまとまりで,S+V~を含みます

(例:I saw the man on the street last nightなど)

つまり,「節」=「S+V~の意味のまとまり」という事になります。

 

この節を正しく理解するかしないかで複雑なセンテンスを書いたり話したりする能力に差がでます。

 

節とは、S+Vの基本的な型から拡大させるためのブロックであります。

 

節は大きく分けて主節(independent clause)と従属節(dependent clause)の2つがあります。

 

<主節>

主節とは、その節の中にS+Vが含まれており、その節単体でも文章としての意味を成す集合体です。

*この主節2つ以上を組み合わせたものが上記の複文と呼ばれます

 

「例」

She got mad, but her friends cheered her up.

(彼女は苛立ったが、彼女の友人が彼女を励ました。)

“She got mad”と”but her friends cheered her up”はそれぞれが単体の節として独立しても意味を成します。

 

<従属節>

それに対して従属節とは、S+Vの構造ではあるものの、それ単体では文章として意味を成さないセンテンスの事を指します

 

「例」

Because it was delicious.

→なぜならそれはおいしかった(その理由に当たる情報の部分がないので、この節単体では意味を成さない)

 

The group of students ate 10 bowls of salad because it was delicious.

このように、理由に当たるThe group of students ate ~が主節で、その後ろのBecause it was ~の部分が付属的な情報(理由)という関係になります。

 

この2つの節を上手く使いこなすことによって、あなたの文法力が劇的にアップし、IELTSのや英検のライティングでより高度な英文を書いたり話せたりとできることにつながるのです。

 

<ステップ6:句読点の使用法を正しく理解する>

 

英語の句読点は種類が多いですが、それらの用法やルールを正しく覚えましょう。

 

ピリオド(Periods)

ピリオドの基本的なルールは下記の2つです。

1:センテンスの最後に付ける

Jane and Jack went to the market.

 

2:省略後の後ろに付ける

She was born on Dec. 6, 2008.

 

 

カンマ(Commas) カンマはセンテンス同士を分け、ピリオドで終わらせるには不適切でポースが必要なときに使用されます。

カンマは以下のルールで原則使用されてます。

 

1:完全な文章を2つつなぐときの接続詞の前に使用

We went to the movies, and then we went out to lunch.

 

2導入の副詞、句、節の後に付ける

一番わかり易いのが上で習った主節と従属節を分ける際の使用です。

Firstly, you must follow the rules.

If it rains tomorrow, the road trip will be canceled.

 

3:人の名前を直接述べる時

Thanks for all your help, John.

 

4:三つ以上の同じ要素の言葉を羅列する場合

Hannah wanted the black, green, and blue dress.

 

5:引用文の前に使用

The captain asked, “How many of you are in favor of this strategy?”

 

6:日付、数字、肩書き、住所などに使用

a) March 28, ―日付
b) 3,333,333 ―数字

c) Sho Kaneko, Professor of English ―肩書き
d) Malet Street, Bloomsbury, London WC1E 7HX ー住所

 

 

コロン(:)コロンは完全な文の後に補足的な情報を付け加えるときに使用されます。

使用の原則は大きく分けて下記の4つです。

 

1:例示

コロン(:)の後で、前述した内容の例を列挙する使い方です。

要するに箇条書きのよう書き方をしたいときに使います。

 

【例】She can play different types of music: jazz, classic, rock’n’roll, and blues.

「彼女はさまざまな種類の音楽を演奏することができます」

「(例えば)ジャズ、クラシック、ロック、ブルースなどです」

 

2:補足説明

コロン(:)の後で、前述した内容についての補足情報を追加します

 

【例】She likes listening to music for the following reasons: it makes her happy, allows her to relax, and helps her to focus.

「彼女は以下の理由で音楽を聞くことが好きです。」

「 (以下の理由とは、)幸せにしてくれるから、寝る前に落ち着かせてくれるから、集中力の助けになる、から」

 

3:引用

コロン(:)の前文に登場する主語と一致するセリフを挿入する際に用います。

 

【例】Her father always talks about technic when she draws pictures :

”Pay attention to the details!”

「彼女の父は、彼女が絵を書く際にテクニックについて言い聞かせている」

父はこう言う「細部に注意を払うように!」

 

4:強調

コロンの後に記述した内容を強調することができます。

 

【例】Only one student from the school has been nominated for the piano award: me.

「その学校からたったの1人だけピアノアワードにノミネートされました。」

「それは私です。」

 

その他の句読点の内容は、下記の「英語の句読点マスター講座」の記事を参照下さい⬇

(現在作成中:近日公開!)

 

日本語の文法と英語の文法を比べてみる

 

我々日本人のように英語を第二言語として勉強する場合、英語の文法と日本語の文法とを比較してみるのも1つの有効な勉強法です。

 

言語が違っても、文法面である点では共通していたり、正反対の側面があります。

それらを把握することで、より理解が深まります。

 

★共通点を見つけた場合→日本語の文法の知識を活かし、英文法に応用する

★相違点を見つけた場合→その違いをしっかり覚えるために時間を投下する

 

「日本語と英語の文法の共通点」

名詞を限定する形容詞は、名詞の前に置かれること

 

「例」

・日本語→けばけばしい広告

・英語→showy advertisement

 

「日本語と英語の文法の相違点」

英語は否定・肯定が文の初めの方にある。
例) I can’t lift this chair.

日本語は否定・肯定が文の最後の方にある。
例) このイスを持ち上げることができません。

このジャンルの文法にフォーカスし、参考書の例題や英作文をやってアウトプットして覚える。

 

英文法の参考書の選びかた

上記の基礎的な文法ステップの内容と日本語と英語の共通点探しが終わったら、英文法の参考書を1冊選んで何周もして勉強することをおすすめします。

 

日本の本屋で売っている英文法書は、内容が分厚く解説が長い傾向があるので解説や例題を丸暗記して覚えると非効率です。

 

英文法を使いこなせるようになるためには、同じ例題をやるにしても実際にあなた自信で考えて英文をアプトプットしなければ意味がありません。

 

例えば、私が高校時代から愛用している英文法書のForest「最新版はEvergreenと言う名前で出版されてます」は、解説が長くて例題も日本語訳を書くタイプの問題が多いです。

 

 

この手のタイプの問題を解いても意味があるのは大学受験までです。

留学や英会話が目的で英語を勉強する場合、なるべく日本語に直さないで英語を書いたり読めたりしたほうが後々楽です。

 

よって、英文法のテキストで解く問題は、並び替え問題や英作文問題(易しい問題からでOK)を重点的にこなしていきましょう。

 

最初は墓順がバラバラになっていたり、aとtheが正しく使えないなどの問題もありますが、ここで大切なことはとにかくアウトプットすることなのです。

 

この工程を経ていないにも関わらず「英検やIELTSのライティングが苦手」と言う人が多いです。

 

苦手なのではなく、それまであなたが英語でアウトプットしている量が少なすぎる事が問題なのです。

例えば、我々日本人が大人になって無意識に漢字が書けるには、幼稚園から中学にかけて何百回も同じ字を書き続けた結果であるのと同じことです。

 

間違っていてもいいので、とにかく毎日アウトプットしましょう。

 

自分で書いてみる

 

昨今はPCやスマホ及びそのソフトウェアが発達しているので

書く=鉛筆で紙に書くという図式がちょっとづつ薄れています。

 

実際私が通っているイギリスの大学院でも、紙に英字を書く機会は筆記試験のみです。

課題のエッセイは全てWordファイルで提出しています。

 

授業中でも、ほとんどの現地の学生はPCをカタカタ打ちながらメモを取っています(学部にもよりますが)

 

何が言いたいのかと言いますと、PCやスマホやタブレットで英語を書いてもレベルアップが見込め、その後の留学生活にも活きるということです。

 

英文法の参考書をある程度こなした後は、PC上でIELTSのライティングの練習をしたり、SNSなどで英文をアウトプットするのも勉強になります。

 

ただ書きっぱなしでは進化しないので、あなたが書いた英文の文法ミスを確認して修正できる無料ツールなどを使って成果物のセンテンスに校正をかけるのをおすすめします。

 

ここで私がおすすめする無料ツールは「1Checker」です

 

無料でダウンロードでき、起動も速いので「あ、今英文書いてみよう」というときに便利です。

 

インストールは簡単で、新規アカウント登録もFacebookアカウント連携ができるのですぐに使用できます。

 

 

英文を入力して「試用チェック」ボタンを押すだけで文法エラー、スペルエラーなどを一括修正してくれます。

 

今まで色々な校正ツールを使いましたが、無料の中ではい1番精度が高いです。

1Checker – Proofreading, Grammar Check, and Smart …

 

シャドーイングもコツコツこなす

 

英作文だけでなく、英文をシャドーイングする事も一緒に行うと定着率が高くなります。

 

なるべく和訳しないで英語をそのまま理解できるようになるにはシャドーイングで5感を使って勉強すると良いでしょう!

 

参考書にでてくる長文などを最初から読んでみて、後ろから訳さないで理解できたり発音できる様になるまで何回も繰り返しましょう!。

 

どうしてもセンテンスの意味が理解できなかったところのみ和訳を見て再確認すると良いと思います。

 

スマホアプリでスキマ時間も文法に浸るのも効果大!

スマートフォンのアプリで英文法を勉強するのも効果が高いです。

外出中や通勤時間を使って文法の解説を見たり、選択式練習問題を解いて英文法と触れ合う時間を増やせば効果が見込めます。

 

現代人は仕事と学業で忙しく、家に帰っても疲れて英文を書く気になれないといった人は多いと思います。

 

カネショーが厳選したオススメ英文法アプリTop5の記事は下記のリンクからアクセスできます⬇

令和不況脱却・IELTS6.5スコアアップブログbyイギリス大学院経験者

始まりました。カネショーです。   今回の記事では、苦手な英文法をおさらいできる便利なスマホアプリを紹介します。 現役ロ…

 

まとめ

今回の記事は、英文法の正しい勉強方法がわからないあなたに向け

「英文法の正しい勉強法とそのステップ」について解説しました。

 

・上記の6ステップでもう一度基礎的な文法の理解度を見直す

 

・日本語と英語の文法の異なる点を探してみる

 

・参考書選びは個人のセンスに任せますが、和訳問題はやらずに並び替えや作文問題に重点を置く

 

・参考書をシャドーイングする(和訳を見る際は、答えを自分で考えてみてわからないときだけ見る)

 

 

これで高校時代苦手だった英文法も時を経てマスターできますね!!

 

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