始まりました。カネショーです。
今回の記事は、これからイギリス留学や滞在を考えている人に向け「あなたに適切なビザが分かる!英国ビザの種類一覧」を細かく解説します。
と悩んでいる人は多いと思いますので、今回のイギリスのビザの種類を確認して、あなたがこれから取るべき行動を逆算してプラニングしてみましょう!!
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ビジタービザ(Standard Visitor Visa)
事前の取得が不要なビザです。日本人であればイギリスの空港の入国審査のタイミングで発行されます。
このビザは、「短期で主に旅行以外の目的でイギリスへ行く時に必要となるビザ」というようなイメージです。
短期の交換留学プログラムなどでもこちらのビジタービザを利用している人が多いです。
「目的」
●観光、現地で親族に合う
●出張、スポーツイベントの参加、医療機関の利用など
●30日間までであれば、語学学校などで勉強することが可能
「期間」
〜180日(6ヶ月)まで
「できないこと」
労働(有給無給係らず)
長期的に英国に居住する
公的資金を得る
婚姻
「ビジタービザの種類」
・一般(General visitor)
・18歳未満の子供(Child visitor)
・学生(Student visitor)
・スペシャル(Special visitor)
イベントの参加のために英国を訪れるスポーツ関係者や芸能関係者が取得するビザ。
それだけではなく、治療を目的とした場合、留学を検討中の渡航者もこのビザを取得しています。
ワーキングホリデービザ (Tier5 / Youth Mobility Scheme)
イギリスのワーキングホリデービザ(通称YMSビザ)は、毎年応募者の中から1000人が抽選で選ばれビザの資格が与えられる制度です。
2020年の抽選は2回行われています。2020年1月の第1回の抽選で800名が選ばれ、同年の9月に残りの枠の200人が選ばれました。
厳密に言えば英国にはワーキングホリデービザの制度はありません。こちらのYMSビザは列記とした2年間の就労ビザです。
目的」
●英国での就労
「期間」
2年間(延長不可)
「条件」
パスポート提出時点で18歳〜30歳である
(渡航時は31歳になっていても可)
「できること」
●就労
●語学学校にも通えるが、あくまでメインで就労していることが条件
イギリスの学生ビザ(Tier 4 Student Visa)
このビザは主に語学学校、大学、専門学校へ進学予定の学生向けのビザです。イギリスの大学や専門学校に留学を考えている方はこちらの取得が必須となります。
イギリスの学生ビザの種類の詳細・申請に必要な書類・申請手順を最初から最後まで解説している記事も用意してます。下記の記事をご覧ください⬇
始まりました!カネショーです。 今日の記事では、これからイギリスに留学する人にとって最初の試練となろうであろう イギ…
Tie 4 ビザは下記の2種類あります。
4~17歳が対象のTier 4 “Child” Student Visa
18歳以上が対象の Tier 4 “General” Student Visa
つまり、18歳以上の大人の学生は後者のGeneralを取得することになります。
「目的」
語学学校や英国の高等教育機関での留学
「期間」
学校のコースの長さに準ずる
「条件」
ビザの申請時にIELTS等の英語力の証明が必要(英検、TOEICは不可)
大きな特徴として英語力の証明が必要です。
イギリスの学生ビザの主な特徴として、IELTSのスコアで一定以上のスコアを取らなくてはなりません。スコア目安は下記の通りです。
Tier 4 (General) student visa | 「語学学校や大学の事前準備コースの場合」 | IELTS – 合計4.0(各4セクションでも4.0以上) |
Tier 4 (General) student visa | 学部以上の大学のコースの場合 | IELTS – 合計5.5(各4セクションでも5.5以上) |
詳細は下記のサイトも参考にります⬇︎
「申請費用」
£348(約4万6千円)(2019年9月現在)
「できること」
●条件付きで就業も可能
学生ビザですので基本的にフルタイムの就労はできませんが、週に20時間の範囲内であれば働くことが可能です。(大学の語学準備コースの場合、週10時間)
12ヶ月未満の短期の留学の場合は、下記の2種類に分かれます。
下記の2つのビザは、IELTSなどの英語力の証明が不要です。英語初心者でも申請が可能です。
① Short-term study visa (Up to 6 months)(6ヵ月以内の留学)
イギリスの滞在が6か月以内の場合は、上記の通りビジタービザの場合は事前のビザ申請は必要ありません。
ただし、6か月以内の短期留学でも、空港で入国時に入学許可書や資金証明などの書類を提出しなくてはなりません。
6ヵ月以内の滞在でも事前に申請できるのがこのShort-term study visa です。
イギリスは入国審査が厳しくて有名です。
不法移民の問題やテロの問題が多いので、ちょっとでも怪しいとことがあると目をつけられます。
書類がすべてそろった状態でも、係員と英語でうまくコミュニケーションが取れず入国許可が下りないといったケースが多々あります。
短期での語学留学をする方はこちらのビザの取得をおすすめします。
「申請費用」
£97(約1万3千円)(2019年9月現在)
② Short term study visa (up to 11 months)(7~11ヵ月以内の留学)
7ヵ月以上~11ヵ月以内の滞在予定で語学学校等へ通う方はShort-term study visa という名前のビザ申請が必要になります。
この2つのショート・タームビザはTier4よりも比較的ハードルが低いです。申請費も抑えられるので語学学校へ通う予定の方はこのビザであれば確実です。費用も安い分、ビザの延長や就業は不可です。
「申請費用」
£186(約2万5千円)(2019年9月現在)
イギリスの就労ビザ
イギリスの就労ビザは大きく分けて2種類あります(Youth Mobility Schemを含めた場合3種類になりますが。)下記のように、Tier(層)の数字が小さいほど難易度が高くなります。
Tier 1 Visa
Tier1ビザは取得が最も困難な就労ビザです。芸術や文化の分野、投資の分野、事業の分野などで才能がある方を対象としています。Tire 1 ビザは下記のつに分かれます。
●特別才能ビザ(Exceptional Talent VIsa)
人文社会、科学、工学、医療、 ITテクノロジー、芸術分野で優秀な人材であることを証明し発給を受けるビザです。
●投資家ビザ(Investor Visa)
「要件」
・£2,000,000の投資資金がある
・上記の資金が英国の銀行口座にある
●起業家ビザ(Start-up Visa)
元々は英国には事業家ビザ()がありましたが、上記の投資家ビザへ代替されました。新たな起業家ビザとしてこちらのスタートアップビザが2019年から登場しました。
こちらのビザは、名前の通りイギリスで新しくビジネスを起ち上げるためのビザです。
「要件」
・事業が英国の審査団体に承認される内容である
・事業を進めるための資金の証明ができる
Tier 2 Visa
Tier2ビザは英国の企業に雇用される場合に取得する就労ビザです。こちらのほうがより現実的な内容となっています。
「要件」
・英国の雇用主(企業)からスポンサーシップを得ている
・£30,000以上(約450万円以上)の給与が保証されている職業に就く予定である
・ビザ申請の90日前まで遡り、貯金額が£945以上あることを証明できる
近年、英国の労働市場においても特定の職種で人手不足が懸念されています。
に指定された職業の場合、ビザ申請の要件が比較的容易と言う話も出ています(その職種において一定以上のスキルは求められますが)詳細は下記の英国政府公式サイトのページを確認してください。
GOV.UK a shortage of workers in the UK.
「期間」
3年また3年以上(最長5年)
「申請費用」
3年▶£610(約8万3千円)
3年以上▶£1,220(約16万5千円)
あなたが必要なビザの種類が判明します
下記のイギリス政府の公式サイトであなたにビザが必要かどうかや、必要な種類の学生ビザ等が確認できます。
まとめ
今回の記事では、これからイギリスに留学したい・住んでみたいといった人に向けイギリスのビザの種類一覧を解説しました。
英国のビザは、ころころ要件が変わったり、スタートアップビザのように新しいビザによって古くからあるビザが廃止されたりすることがあります。
英国政府の公式サイト「GOVT.UK」を逐一確認して、あなたに必要なビザの要項をこまめにチェックしてみると良いでしょう。